富士山頂上 浅間大社で戴いたご朱印です。
令和元年という事で天皇陛下即位の印もあって何か得した気分です。
ワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ
日本で一番高い処は、
やはり気圧も低くて、
頂上で飲み干したキレートレモンの空容器も、500円のポカリも、
部屋に持ち帰ってみるとこの通り、へしゃげてしまってます。
下り始めて、どうなるかと心配していた頭痛は、
やはり高山病だったみたいで、(´ε`;)ウーン…
長い(とは全然知らなかった)御殿場口からのコースで、
じわじわ登った為に、比較的軽度で治まったようです。
富士宮口のコースと同じような、火山岩の坂道を下る。
不規則で、浮石があったりと危険な階段状の道。
そして、何よりも、
フルマラソンでも体験したことのない5時間以上の歩き。
疲労が脚に来ました。∑(゚Д゚)ギャース!!
最初に左足が攣り、治まるまで、しばし、停止。
転がってる大きな石に手を付き、呼吸を整える。
ポカリと、熱中症対策飴を口にしました。
治まってまたゆっくり降りていくと今度は右足が攣る。
治まるまで、しばし、停止・・・・・・。
(以下、この繰り返し)
ジュビロ磐田の大会の時に、杏林堂でもらった、
試供品のエアサロンパスが、ここで役に立つ!!!
一緒くらいに下り始めた方々は、ドンドン先に行くが、
こればかりは焦っても仕方が無いと、気を静める。
最悪、18時くらいまでなら陽は残っているだろう。
登りほど時間はかからないはず。
10年以上前に見た、御殿場口コースの大砂走りの映像が蘇る。
走れないまでも、砂でブレーキをかけながら、下りられるのでは?
そんな事を考える。
そんな止まったり、進んだりを繰り返していると、
年配の男性が、「富士登山の競走の練習かね?」と声を掛けてくれた。
聞けば、私より早く7時に御殿場口から入って、頂上から戻って来たという。
どこどこから来ました、とか、
初めての登山で、このコースを選んでしまったとか、
私が話すといろんな処で、唖然として言葉に詰まっている様子でした。
そして、話ながら歩いていくと、不思議と足が攣らない。
気が紛れるのか、はたまた、年配男性のペースが絶妙なのか?
解らないが、とにかく、この男性と逢って話しながら歩いた後、
家に着くまで、脚は一切、攣らなかった。
この男性とは大砂走の入り口で、お別れしました。
延々と真っすぐに見える道行き。
踏み固められない足が埋まる粗目の砂の道。
下りてみて分かる。(登りとは別コースだが)
こんなに長い距離を、登って行ったんだ、と。
御殿場コースは植物が少なくて、殺風景だともいうが、
気圧、高度、寒暖差、強風など、
厳しい環境下である事は間違いない。
立ててあった太い道標の丸太が朽ちて、
何やら狐の木像に見えるものもあった。
次第に歩くペースが上がり、先行していたグループや、
家族連れの方々を、抜いて行く。
足が攣ってもおかしくはないはずだが、
砂地が衝撃を吸収してくれ、
サロモンのシューズが頑張ってくれた。
そして、
午後4時40分。
御殿場口の最初の茶屋、大石屋さんに到着。
頂上で購入したポカリを飲み干す。
下山所用時間は、2時間20分くらいであった。
正直言いまして、
普通の皆さんにはお勧めしない行程です。
もっとゆっくり、
富士山と云う、世界の遺産たるべき信仰の山を、
(先人たちに比べれば、かなり楽して登っているはずだから)
尊んで登っていくのが大事だなと思いました。
その後丸3日間、
正座が出来ないくらい、
膝裏の筋が痛くてしょうがなかったです。
いつも正座をしているおおかみでした。
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何味のゼリーが好き?
ミカンなどの柑橘系か、
ブドウ、ナタデココとかが入ったゼリーが、好きですな。
静岡県民でも、
年配の世代しか分からないかもですが、
私は、
「プリンゼ」を食べて知っている世代ですがね。( *´艸`)
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