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墨絵のような雪景色









年末年始は、

信州路の空のもとにいる。




世間一般の恒例行事「年始回り」から、

逃避行しているだけである。ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ



かと言って、

仲間でわいわい・・・というのとも違う。


同じような趣味趣向が集まるスキー場であるが、

黙々と、修行僧のように、

己の上達への道を、

一歩、また一歩と、

雪の斜面にシュプールを描きながら、

階段を上がる人々の、仲間に入らさせてもらっている。



仕事での年末進行で、

やせ衰えた身体を、

冬眠前の獣みたく、

肥え太らせて、筋肉も付けるというのが、

隠れた目的としていた。

美味しい宿の料理は、

上げ膳据え膳であったし、

温泉に浸かって、リフレッシュも出来た。

ただ、

3泊4日程度では、


目標到達には至らなかった。