こちら方面に用事あり、ちょっと寄ってみた。
奇岩の多い恵那峡、中でもこの紅岩は緑の山肌にペンキを塗ったかのような、また夕映のように遠くからも眺められた。

山の斜面にあり、高さ27メートル・幅18メートルの花崗岩から出来ており、その正体は赤褐色のダイダイゴケという苔。

ダムにより堰き止められた湖は深い緑色をしていて、紅岩と対照的であり、全体的な眺めが人工と自然の作り出す美しさに輝いていた。