近江百山86座目。

葛川市民センターからのスタート時間がいつもの如く遅かったので、周回せず伊藤新道をピストンしました。
このルート、思った通り急峻で道幅が狭く、片側が切れ落ちている山道が所々あり、決して安全とは言えず、それなりの装備と経験が必要なのではないかと個人的には思いました。

もっぱら高所恐怖症でビビリな私の感想でしかなく、大したことないと言う方も多いかも知れません。
慎重に行けばリスクが軽減できるのは確かでしょうから。

コース上や山頂には殆ど周囲の山々や琵琶湖などの景観は望めません。
ただ、少し長い林道歩きの後に新道に入ると沢沿い歩きとなり、暑い季節には有難いかなと思うのと、比較的大きめで当日は勢いよく流れ落ちる白く美しい滝がいくつかあり、結構な迫力とマイナスイオンを感じました。

山頂の先の周回を選ぶと綺麗な池も見ることが出来ます。

前回の堂満岳より標高差も少なく距離も短かかったのですが、帰宅して車から降りるなり、片足全体が攣りかけたのはちょっと意外でした。

なかなかスリリングでハードな道程でした。

私がリスペクトしている100yamaさんが間も無くコンプリートされる鈴鹿300山のように、道なき道を行くよりもマシなのかも知れませんが、近江百山、それだからこそやり甲斐があり、面白いのですが、やはりなかなか手強いですね。