皆が少し疲れてしまってるのかも知れませんね。
そんな時は自然に浸るのも一法かもです。
自分も小さな事に、何気ない誰かの言動に立腹するのは日常茶飯事。

タイトなスケジュール、やりたい事ややるべきことができないもどかしさ。
そもそも思い通りにならない人生。

それを打破するには、心に描いたビジョンを現実化するには、古今東西の夢を叶えた人たちが口を揃えて中途半端ではなく、持続する強烈な思いが必要であると言います。

それともう一つ、これは私も日々実感している事ですが、心癒す時間です。

そんなわけで、今日も我慢できずに、少し天候も回復したので夕刻からいつもの場所に行っちゃいました❗️

気温はなんと来た時は18度、日が沈み始めた帰る際には16度。
ついこの前まで30度を超える暑さが嘘のような肌寒さ。迷う事なく、現場に到着するなり半袖のポロシャツの上に薄手のジャンバーを引っ掛けました。

ここに来るまでの黒滝林道の至る所で、今朝までの大雨によって出来た小さな川が勢いよく流れ、道を削ったり、盛り上げたりと普通車では腹を擦るか動けなくなってしまいそうになっています。

幸い私の運転するジムニーは難なくそれらを乗り越えて行きました。

準備や後片付けの時間も含め、僅か1時間半ほどの滞在でしたが、夏から秋へと変わろうとする少し疲れて色褪せたように見えた緑の木々、台風一過で幾分増水したけれどあまり濁りはしていない田村川の清流、夏の間、あれだけ鬱陶しく付き纏われた虫たちもほとんど影を潜め、季節に取り残されたかのような数匹の虫たちも元気がないように見えました。
それからどこか遠くに聞こえる鳥や動物たちのかすかな鳴き声、時おり激しく吹き付け身を縮こませる台風の名残の冷風。
どれもこれもが五感に直接伝わって来て、感性を研ぎ澄まさせてくれました。

その感覚をそのまま持ち帰って、明日からの仕事や日常に生かしたいと思います。