晩酌日記徒然 おうちワイン期

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クアラルンプールの夜空に星は見えない



高所恐怖症の人だったら泣いてしまいそうな、ホテルの上階プールサイドでこれを書いています。時差投稿です。ビール飲みながら。
シンガポール&マレーシアに8泊9日で研修旅行に行ってきました。
そしてビールをしこたま飲みました。何故ならワインが無いから。涙

いやワインも飲んだんですけどね、ちょこちょこと。それはまた別でまとめようかな。
しかし両国ともなかなかワインを飲める機会が少なくてちょっとしんどかった。
食事は最高で、元々アジア料理、スパイスやハーブをふんだんに使った味が好きなのもあってまったく問題なくて、毎日楽しんでました照れ

そんな中で地味に助かったのがこれ。
1664.イチロクロクヨンって呼んでるけど多分違う。
フランスのビール。
フランス好きを気取ってるつもらなので、これセーヌ川眺めながら飲んだやつだ〜〜、と嬉しくなって何度も買っちゃった。
マレーシアで普通にコンビニとかで他のビールとお値段変わらずで売ってるの。350mlで400円弱。
BRUTの他に、BLANC(シトラス)、ROSE(ベリー)なんてのがあって全部飲んじゃった。どれも美味しい。ROSEは他の女性陣にも好評でしたドキドキ
もうなんかワインホームシックになってるからワインっぽい用語だけで嬉しい笑


会社の同僚達9人で8泊の研修旅行で、事前にたぶんしんどくなるだろうなと思ってたけどまぁやっぱり多少しんどくて
皆んな本当になんというか根っからの善人で気配りも出来て素晴らしい人間性の人ばかりで、集団行動が本当に本当に苦手で気配りとか皆無な自分のだめなところが目についてしまいそれが辛かった。
一生懸命ちゃんとした人間でいようとしてる紛い物が本物のちゃんとした人達を前に化けの皮が剥がされていく感じ。

9日間ほんと近くにいたからそんなことも思う。まぁ非日常だからちょっと感傷的にはなってるのはあるね、きっとね。
急に突然良い人になれるはずもないので自分のだめなとこ上手くコントロールして日常を過ごしていけますように。


あ、真面目な話、研修の内容自体はまじで思ってた以上に有意義でした。それはまた別のとこで。



苦いな。
今飲んでるのは1664じゃなくて同僚にお裾分けでもらったカールスバーグロング缶。
真夜中1時のプールサイドにいるのは私と、若いイケメン(コーヒー片手にPC叩いてる)と、いちゃいちゃカップル。カップルごめん、一番眺めの良い席私がとってるから座れないよね。ごめんね。
でももうあと2時間したらチェックアウトして帰路につかないといけないんだよ。だからちょっと感傷にひたるの許してね。

喉にひっかかるような自己嫌悪の塊をビールで流し込んだこの夜のこと、けっこうずっと忘れない気がする。
旅の終わりはいつもせつなくて淋しいね。

連休最終日は恵比寿遠征でワインショップめぐり

恵比寿、それは池袋と赤羽で全てをすます城北の民である私にはあまり縁の無い街です。

人に誘われたら喜んでいくけどね、Googleマップガン見しながらドキドキ(迷うから)


連休最終日くらいは外に出ようかと、どうせなら池袋以外の街にも行こうかと恵比寿にワインショップ遠征してきましたアップ


1軒目はガーデンプレイス内のワインマーケットパーティー。



初めてではないけど随分久しぶり。良い意味で賑やかな店内は見て回ってるだけで楽しい〜
オレンジワインとかノンアルコールとか、トレンドなのはコレです!って分かりやすいディスプレイがありがたい。
ワイングッズも豊富なので、ワイン好きな人のためのプレゼント探しにも良さそうだよね。

お目当てのテイスティングバーにも勿論行ってきましたシャンパン
ほんとは月火限定のブラインドテイスティングにチャレンジしようと思ったんだけど、ひよりましてw
テタンジェと、フレデリック・コサールのジュヴレ・シャンベルタン、クヴェヴリ。
ジュヴシャンのクヴェヴリとか初めて飲んだ!爆笑
やはりかなり還元的な飲食なんだけど酸はすっと伸びてジュヴシャンらしいエレガントさを与えていてなかなか面白いワインでした。
自分ではなかなか選べないこういうワインに出会えるの嬉しいね音譜
店員さんオススメコーナーにあったペットナットを購入。

そして駅を挟んで反対側までぐるっと周り2軒目、WINE@
ここはオープンした直後から色んなメディアで話題になってたので行ってみたかったとこ!
随分経ってようやく来られました。


コインサーバーから少量ずつ飲み比べが出来ます。他にカウンターでプレミアムワインが頼めたり、ソムリエ試験対策セットなんかもあるみたいです。

12枚2500円のコインを買って、いざアップ

味わいチャートをもとにタイプが記載されているのでわかりやすいし、飲み比べも楽しくなりますね。
事前にワイン診断をしておくとあなたの好きなタイプはこれのハズですよ〜、というのも分かる。ちなみにワイン診断は好みのフルーツとかお茶とかを味や香りの観点から答えていくもので、つまりは酸味やタンニン、果実味がどういうニュアンスが好きかを分かりやすく聞いている感じかな。
まぁ、ワイン診断の結果はさほど気にせずまず飲んでみるでいい気もするけど笑

コインは次回に持ち越しもできるとのこと。しませんでしたけど。


12種飲んだ!
同じシャルドネのタイプ違いとか飲み比べるの楽しい。基本的にはいかにもソムリエ試験に出そうなスタンダードなものが殆どなので受験生はブラインドテイスティングもそうなんだけど、オープンテイスティングでしっかり味の特徴をとらえるために通うのもいいのではないでしょうか。

珍しいとこで、中国のメルローというのも!ロゼワイン
不思議とスパイスのニュアンスが感じられて美味しかった。変わり種にチャレンジするのもいいね。

そんな感じで恵比寿遠征を楽しんだのでした。

締めは池袋に移動して、知音食堂で激辛麻辣麺!マジで辛かった!
こういうのはね。池袋じゃなきゃね。


2024フランス旅行記③パリでチーズ&ワインのテイスティング体験したりとか

時差投稿にもほどがあるんですが、6月のフランス旅行のパリでの話を書いていなかったので、撮った写真ももったいないしなということで今さら旅行記です。

6月頭でしたがオリンピックの影響かパリはどこも激混み!!いつもなら1時間で着く空港~オペラのバスに2時間半くらいかかったりとか、中心部のメトロの駅や会場になる予定の広場なんかも閉鎖されていたりと正直普通に観光するにはあまり良いシーズンとは言えなかったかも。ホテルも高かったし!狭めの簡易なホテルで1泊1人2万円超えでしたわ。円も高かったしね。

と、まぁブツブツ言いながらも6年ぶりのパリ。楽しんできたキラキラ

私は10回目、相方も5回目かな?とかだったので定番観光名所は最小限にして新しかったり期間限定のスポットを中心にまわったりしました。ピノーコレクション、ギャラリーディオール、あとナポレオンのお墓(アヴァンリッド)でのプロジェクションマッピングのナイトショーとか!

そして今回楽しみにしていたのがワインとチーズのテイスティング体験赤ワインチーズ



Get your Guideで見つけたもので、エッフェル塔のほど近く左岸は7区のシャルキュトリ&チーズ屋さんGOURMETで行われたもの。日本円で8,000円くらいでした。
ワイン3杯(けっこうたっぷり)と、チーズ3種類をペアリングに関する説明を聞きながらいただきました。同時間帯の参加者は私達2人の他、英語圏かな?から来た女性2人組み。
とても聞きやすい英語で話してくれたので特に英語が得意なわけではない私達でも分かりやすくて助かった照れ
ペアリングは南西地方のソーヴィニョンブラン&シェーヴル、同じく南西地方のネグレットのロゼと羊乳チーズ、ボルドーのメルローと牛のチーズヴァッシェ。
チーズは勉強したはずなんだけれどすっかり飛んでいたので本当に初心者の気持ちで説明を聞いていました笑。



お店の雰囲気もすごく素敵!パリでワイン&チーズレッスンだなんてちょっといいよね、って軽い気持ちで行ってみたのだけれど期待以上に素敵な体験でしたラブラブ

もちろん他にもワインは沢山飲んだよ!!
まずはパリについた日のディナーを大好きなブションシャルティエで。前回2回行ったけどまた来ちゃった。


エスカルゴ!と、暑すぎて頼んだ1本目のビール笑


どーん!お肉とボルドー赤を。たっぷり食べて飲んでも他のその辺のお店よりずっと安いから安心。ウエイターさん達も陽気で楽しくて、注文を紙製のテーブルクロスにちゃちゃっと書いちゃうような雑多さもひっくるめて気楽で楽しい大好きなお店です。


ここだけパリの街中で赤羽っぽい雰囲気がする、って言っても誰にも伝わらないんだけど笑、ほめてるんだよ!!

他に今回行ったちょっと面白いところで言うとモンパルナスの巨大フードコート・Food Societyとか。


なんだか分からないと思いますが、ヤンニョムチキンです笑。ワインはなんだったかな。。フランスのどっかの白💦
アジア圏だとフードコートは旅行者にとっても定番ですが、パリって意外と少ない気が。ルーヴルのところの狭い混んでるフードコートくらいしか行った事なかったけれど新しくモンパルナスに出来たこちらがちょっとクールでいい感じだよという記事を見たので行ってきたのです。
クレジットカードでWebからor店内端末からする注文もスムーズで、提供も早くてよかった!写真の通りムーディーな分照明は暗くて音楽もガンガンにかかってるんだけど治安の悪い印象は無い。地元の学生さんっぽい人たちがわいわいやってました。
後の用事がつまってたりで時間無い時なんかにいいかも。お酒もワインはもちろんビールその他も含めて充実ロゼワイン

もうちょっとお高いところで良かったのは、オルセー美術館内のレストラン・ミュゼドゥオルセー。まぁこういう所なので料理がすっごい美味しかったということは無かったんだけどもう雰囲気が優勝なので全然良し!



たしかまたボルドーの、ロゼワインをいただきました。

それとかかせないのが部屋飲み~

サンテミリオンで買ったラランドポムロールに、ギャラリーラファイエットグルメ館で買ったおつまみ達。相方とのフランス旅行は毎回、最終夜は部屋飲みと決まっているのですシャンパン
そして毎回買うのがMIKADO!言うてただのポッキーなんだけど美味しいよね。ラランドポムロールに絶妙に合うし笑。フォアグラのテリーヌも美味しかったな。
グラスは日本から持ち込んだリーデルO TO GO。部屋のコップじゃ味気ないからね。

最終日、関空に向かう相方が一足先に空港に向かうのを見送った後はリュクサンブール公園、ルーヴル美術館をぶらぶら。ちなみに10回の渡仏のうち10回とも行ってるのはこの2ヵ所だけ。毎回行ってるから今回も行っておこうってくらいなんだけど。

ルーヴル混んでてちょっと疲れたし、寒くてなんか暖かいもの食べたいしで向かったのが…

IPPUDO!美味しかった!ワインじゃなくてすみません。ちなみにここも初めてではありません。ちょっと値段上がってたけど安定の美味しさです。

いかんいかんワイン飲まねば、と訪れたのはプランタンの屋上~

なんとヴーヴクリコがポップアップカフェをやっていたのです!

パリの街をパノラマで眺めながらいただくロゼシャンパーニュ、プライスレスすぎるシャンパンイエローハーツちなみに優雅に見えると思いますがこの後写真撮った直後に雨が降って大変なことになりましたw
それでも素敵な時間だった~

荷物抱えて空港まで向かって、最後の最後までワイン飲む!

キッシュとPAYS D'OCのロゼ。このPAYS D'OCのロゼ前回も飲んだ気がするなぁ。シャルルドゴールのキオスク的なとこってPAYS D'OCばっかり売ってる気がする。ちなみに写真に写していませんが、なんと紙コップ。おお。。プラスチック排除なのは分かってたけどここまで徹底しているのかというのも驚き。


ラストはワインショップで買ったボルドー赤で締め。(飛行機でも飲むけどね。エールフランスなのでシャンパンも飲めるよ!)

本当にボルドーからパリまで、ずっとワイン飲んでた楽しい旅行でした赤ワイン

ちらっと書いたけれど2004年に初めてパリに行ってから、今回がちょうど10回目のパリでした。地下鉄に乗るのにカルネを買う必要はなくてナヴィゴーでピッていけちゃうし、スマホがどこでも使えるからインターネットカフェを探し回る必要もない。オルセーもルーヴルもチケットは倍近く値上がりして予約がないと入れない。随分と英語でしゃべってくれる人も増えて不機嫌そうにフランス語でブツブツ言うパリジェンヌにおつりを投げ返されるようなことも無い笑。
それでもエッフェル塔はそこに悠然と建っているし、濁ったセーヌ川は東から西に流れ、リュクサンブール公園ではボードレールの像が難しい顔してたたずんでる。
また来たいと、何度だって思うよ。



良い旅でした!

2024フランス旅行記②ボルドーでワイナリーツアーへ、憧れの地でワインを飲む

ボルドー3日目、この日が私にとってのこの旅のメインイベント。
ワイナリーツアーに参加して、メドック~ポムロール~サンテミリオンを周ってきました!ぶどう

ツアーはGet your Guideから予約した1Dayツアーで、日本人女性のガイド兼ドライバーの方がついてくださりました。
230€で申し込み時点の為替で約39,000円。決して安くはないけれどワイナリーに行くのに公共交通機関を使うのは結構ハードだし、日本語でのガイドも私の英語力だと必要。ということを考慮するとこんなもんかなキョロキョロ
申し込み時点では複数グループでのツアーのようでしたが、この日は私達のグループ(4人)のみだったのでプライベートツアーのようで気楽!
詳しくは後述しますがマルゴーでメドック4級のワイナリー1ヵ所、サンテミリオンでグランクリュのワイナリー1ヵ所の見学と、あちこちの有名シャトーでのフォトストップを含みます。このフォトストップが入ってるというのがツアーを選んだ決め手でした笑。だってせっかくボルドー来たら、飲めなくてもペトリュスとか見たいじゃん!!

 

ちなみに5大シャトーの中で唯一一般人の見学を受け付けていたシャトームートンにもメールを送ってみたのですが、2ヵ月前の時点だとやはり埋まっているとのことでお断りに。世界中から来るものね。。仕方がない。


さて、朝8時にホテルを出発してまずはメドック地方へ向かいます。ボルドー市街地からだんだんと風景が田舎道に。ぶどう畑も見えてきた頃、出発から1時間弱で1ヵ所目のワイナリーに到着しました。



まずはChateau Prieure Lichine(シャトープリュレリシーヌ)、マルゴー地区メドック格付け4級のシャトーです。
女性のスタッフの方が醸造、熟成の工程を中心に30分程度の時間をかけてしっかりガイドしてくださいました。ちなみにフランス語で、ツアーのガイドの方が訳してくれる形です。質問は英語でしても大丈夫。


土壌についても説明をいただく。ほんとに石!ごろごろしてる!


畑ではぶどうの花を見せてもらいました。訪れたのはちょうど6月上旬、なかなかこの姿で見られることもなので貴重なものに出会えてうれしい〜


デジタル制御による完璧な温度管理の醸造タンク。見た目からスタイリッシュで、6年前に訪れたブルゴーニュとはやはり少し違う印象かも笑


ツアーの後はお待ちかねの試飲ラブラブ
この時点でまだ10時前だけど気にせずいただいちゃいます笑。ファーストラベルと、セカンドラベルそれぞれ2019年。かなり凝縮感高くてびっくり。ファーストはもちろんセカンドラベルでも数年の熟成でよりこなれて美味しくなりそうなポテンシャル。

ちなみに試飲は敷地内ショップの一角で。広めのショップがあてワインはもちろん、ワイングッズなんかも沢山取り揃えていて楽しい。こういう観光客に優しいワイナリーは嬉しい。
セカンドラベルの2015年(確か28€くらい?)と、廃棄になった墫でつくられたというマグネットを買ってみました。

さて、ここからボルドー市街地を再び通りながらサンテミリオン方面に行ってもらうのですがその前にどうしても行きたかったフォトスポットへ。


シャトーマルゴーに


シャトーラトゥール!

見学予約はしていないのであくまでも通りすがりなのですが、それでもそこから見える範囲で畑なんかも眺めることが出来てやっぱり感動しますね。。

そこから車でずっと移動してまずはポムロール。


ペトリュスー!!!
いつかね。いつか飲みたい。いつか出会えると信じている。

フォトストップは他にもシャトーピションロングヴィルバトン、アンジェリュス、シュヴァルブランなども寄ってくれました。
ガイドの方が私のミーハー心を分かってくれていて、フォトストップの旅に写真を撮ってくださったのでカメラロールの中に沢山有名シャトーの前でニヤニヤする私が収まっていますダッシュ

2ヵ所めのシャトー見学の前に、サンテミリオンの街でランチタイム。


世界遺産にもなっているこの街はこじんまりとしているけれど本当にどこをとっても美しくて、教会をはじめとした古い建築もあり歴史の感じられる街でした。


ランチも勿論サンテミリオンの赤と!

2ヵ所目のワイナリー見学は、サンテミリオングランクリュのChateau Corbin(シャトーコルバン)。

こちらでも醸造・熟成工程を中心に案内していただきました。特に畑をじっくり見せていただいて嬉しい!

土壌がやっぱりマルゴーのそれとは明らかに違うのがはっきりと分かりました。



そして嬉しい楽しい試飲タイム照れ


こちらでもファーストとセカンドを。メルロー主体でなめらかさを伴ったとてもバランスの良い味わいでした。
ファーストの2018と、オリジナルのキャンバストートを購入!こういうワイナリーグッズ買えるのも嬉しいよね。日常にボルドーの香りを漂わせたい。。笑

17時すぎにボルドー市街地に戻って、ワイナリーツアーは終了。いやはや大満足でした。

ワインの勉強を始めたのはもう何年前だったか、その頃から当然ボルドーなんて一丁目一番地に勉強したし、ワインエキスパート一般呼称&エクセレンスの時は必死に格付けシャトーの名前も覚えたり、何回も何百回も地図も見てきたけれど、紙の上で勉強してきた土地がいざ自分の目の前にある、自分の足でその地に立っているというのは本当に感動的ですね。
この空の下で、風の中で、育ったぶどうがこのワインになるんだな〜~~って、じんわりと染み入るものがあって、現地を訪れて肌でその地を触れる大切さというのを実感しました。
これからも世界中のワイン産地を訪れたい!!ロゼワイン

夕食は、またまた友人が予約してくれたLe 428というレストラン。
味も見た目も繊細なお料理を堪能ラブラブ


コース料理のメインは魚orお肉でチョイス可能。鴨肉にしましたが…これはブルゴーニュの方があってたかなw

 

夏至も近かったので9時過ぎでもこの明るさ。ホテル戻ってからも部屋飲みで1本飲む、楽しい楽しい女子旅。

実は今回のボルドーは、私の旅の相棒である大学の友人と、あと前職の同期2人とで合流して4人で楽しんだのでした。同期2人とはここでお別れなので4人でのラストナイト。一緒にいたのはたったの2日間なんだけど、初対面である大学の友人と同期2人がかなり打ち解けてくれていたのでとても嬉しかったな。お酒好きはすぐ仲良くなれるのが良い白ワイン

とても良い1日でした。たぶんおばあちゃんになっても私はこの日を覚えていると思う。ボルドーワインを飲むたびに想いを馳せることでしょう。


空港にてワインボトルと記念撮影。さぁ、翌日からはパリです!

2024フランス旅行記①ボルドーでクレマン沢山飲んでほろ酔いでシテデュヴァン!

もう1ヵ月以上経つのですが6月上旬、フランス旅行に行ってきました!
2018年以来、パンデミックの時期を挟んで約6年ぶり。。不安定な世界情勢や物価高、そして円安と決してベストタイミングではないのは分かってはいたけれど、そろそろ行きたいなと。
そのうちそのうち、と見計らってたらもったいないなと、えいっと決めました。一緒に行ってくれた友人たちにはほんと感謝ドキドキ

今回はボルドー3泊、パリ3泊の6泊8日。
フライトは成田からアムステルダム経由でボルドー、ボルドーからパリ、パリから羽田で26万くらいだったかな。こんなもんでしょう。



1日目夜遅くにボルドーに着いて、2日目は市街地観光に。
午前中は有名な教会を訪れたりショッピングを楽しんだりなど。


マルシェデカプサン。色々野菜や魚介、豪快な売り方の肉など見てるだけでも楽しい。今回は自重したけれど朝から飲めそうなスタンドも笑。


有名なブルス広場の水鏡。この赤と白が無ければ。。笑


ガロンヌ川沿いを歩く。美しい街で心躍る。

ランチは行ってみたかったお店へ!le Bar a Vinという、ボルドーワイン委員会が運営するというワインバーです。観光案内所などのある地点からすぐという立地や比較的早い時間から空くという便利さはもちろん、なかなかクオリティの高いワインがかなりリーズナブルに飲めてしまうという素敵なワインバーです赤ワイン


ボルドー中の様々なワインがグラスでいただけて、なんと2.5€から、AOCサンテミリオンやラランドポムロールでも8€!なかなかないリーズナブルさです。食事はハムやチーズにパンがついたワンプレートが14€ほど。ボリューミーでしっかり美味しい。


まずはクレマンドボルドーで、旅の始まりを祝して乾杯!ラブラブこの後でロゼのクレマンドボルドーもいただきました笑


ちょっと雑然としていますが、AOCらランドポムロールも。店内も美しくて居心地がよくて、結局4人とも4杯くらい飲んだかな。。
みんなほろ酔いに。笑

ほろ酔いのままトラムに乗って向かったのはシテデュヴァン。ソムリエ教本にもしっかり載ってるワインの総合博物館です。


印象的なフォルムはデキャンタを模しているとのこと。
チケット代は22€で、事前に予約をしていったけれど平日の昼間だったのでそこまで混んでいるという事もなく、おそらく当日券でも大丈夫だったかな。展示もゆっくり見ることが出来ました。


ワインの表現に使われる様々な香りをかぐことのできるブースが!!もう必死にリコリスやらなめし皮やら嗅いできたけどほろ酔いなもんだから良く分からない笑


プロジェクションマッピングなんかもふんだんに使われていて、ワインのことを感覚的に知っていくことが出来る博物館でした。学ぶ、というよりはその世界に触れて五感で理解していくというか。
音声ガイドに日本語はなかったのだけれどざっくりとしたことを理解するだけなら英語でもなんとかなりました。


そしてもちろん、ラストは7階のワインバーでワインを楽しみます!チケット代に1杯分のワインが含まれているので、フランスの他の地域含む世界各地のワインの中からせっかくなのでボルドーロゼを。天気も良く太陽の光きらめくガロンヌ川を眺めながら飲むボルドーワイン、いや~幸せ~照れ

最後にミュージアムショップにも寄ってみたら様々ワイングッズが売っていてここも楽しかった!ワインの色を美しく表現したポストカードと、あとなぜかワインの絵柄のトランプを買ってた。トランプ???なんで???よく分からない。ほろ酔いだったからね。



ディナーは友人が予約してくれたL’Escaletteというお店へ。カフェのような内装ですごく気楽な雰囲気だけど、ソースがメインとなるようなフランスらしさの感じられるお料理。



ワインはボルドーに限らずフランス中心、だけれどせっかくなのでボルドーブランをいただきました。

料理はこれなんだったかな、、。正直この時時差ボケと、あと多分昼にワインたくさん飲んだからか笑、眠気がMAXであんまりちゃんと覚えていないのです。。もったいない!でも美味しかったし楽しかったのは覚えているからいっか。

そんなボルドー1日目。翌日のシャトーめぐりはまた次回ロゼワイン

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