「きみがぼくを見つけた日」の感想 | Y.Kのブログ

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映画やドラマの感想を不定期に記します。

 タイムトラベラーものだけど、恋愛ドラマ色が強そうな本作。

予告編が面白くて、映画館で観に行きたかったけれど時間がなく、

気が付いたら公開終了していたため、レンタルで鑑賞しました。


【感想】

タイムトラベルするたび、服を探す描写が多いので飽きた点と、

肝心のタイムトラベルそのものの謎がついぞ解明されなかった点が少しがっかり。

最期、主人公がああなってしまうのをなんとか防いで大団円かと思ったら、

予定通りああなってしまい、終了。

タイムトラベルすることの意味があまり感じられなかった。

えっ!?終わり?という感想。

映画館で1800円払って観なくて本当に良かった。


もし、あれが遺伝子の病気の範疇で片づけられるのであれば、彼以外にも

タイムトラベラーがいるんだろうな。そういえば娘に遺伝していたけれど、

娘もタイムトラベルするたびに裸なのかと思うと、ちょっと心配。


ゴースト~ニューヨークの幻~以来の感動と、コピーであったけれど

私は感動できなかったのが残念でした。

もう少し、彼女との初期の恋愛や、親友とのエピソード、父親との確執、

母親とのふれあい、みたいなものが丁寧に書かれていたら、

その後のストーリーにも深みが出たのかな。


なんて、素人がエラソーに言ってみた。


キャストは素晴らしかった。特にクレア!ちゃんと学生~母親になっている。

凄いよな~役者さんって。