オーストラリアのトム・ボゥエン氏が編み出した整体ヒーリングの施術法、それが「Bowen Technique」です。
日本語発音だと誤解して「ああ、望遠鏡を使う施術なんですね・・・」みたいな勘違いがよくありますけど、そうではありません。Bowenは人名です。
この施術法の特徴は指先を使って、クライアントの背中に線を描くかのように、なぞっていくことです。これが皮膚感覚に新鮮な体感を引き起こすんです。
やさしいタッチなので痛くはありません。極端なくすぐったがり屋さんは苦手かもしれませんけど、普通は未知なる気持ちよさで身も心もリラックスモードに入ります。
皮膚感覚というのは15年くらい前から研究が始まりました。当時は肉体の感覚というと、筋肉の感覚「筋感覚」しか知られていませんでしたが、それとは別に皮膚の感覚があるのが判明したんです。
特に指先にはメルケル細胞というのがたくさん集まっていて、繊細な形状を認識する能力があるんです。点字を指先で読めるのも、この細胞のおかげですね。
それで「Bowen Technique」で背中になぞる線なんですけど、これを図で表すとまさしく魔法陣なんです!古代インドのヤントラにも似ているかもしれません。
これを施術者がクライアントの背中に指先で刻み込んで、その後、しばらく一人で部屋に放置しておきます。すると独特な空間場が現れて、クライアントの体に癒しのヒーリング作用が起こるんです。
まるで魔法陣を精霊が感知して出現するかのような・・・彼らは人目につくのを嫌いますから、一人で放置する必要があるんですね。
これって量子物理の観測者が素粒子の動きを変えてしまうというのと似ていますね。シュレーディンガーの猫とか、はたまたパラレルワールドが施術ルームに出現したとか・・・このときクライアントには体と意識の統合が起こって、神経系統に再プログラミングがおこなわれます。
数分後に施術者が部屋に戻って来ると、精霊たちは背中に描いた魔法陣に溶け込んで姿を消してしまいます。中世ヨーロッパでこれをやったら確実に魔女の火あぶりになったことでしょう・・・
さて、こんな施術方法、トム・ボゥエン氏はいったいどうやって編み出したのかというと、アボリジニから自然治療の呪いを教えてもらっただとか、戦時中の日本人捕虜から密教マンダラを知っただとか、インド人のタントラヨガの行者から交霊法を学んだなど、いろんな説がありました。
それで実のところどうなのか?というと当時のボゥエン氏は重度の糖尿病で車イスの生活、さらに難聴がひどくて、会話をするのが難しかったそうです。それでもクライアントが来ると、車イスに座ったまま直観で施術を開始。劇的な治療効果で驚かされていました。
だからどうやって作ったのかは一切不明。それでも後にお弟子さんが見よう見まねで苦心して作り上げたのが、現在あるボゥエン・マップです。
札幌スタジオでは「Bowen Technique」とクラニオセイクラルの施術を同時におこない、強烈なトリップ感を意識に誘発します。施術終了時には、深い領域で「書き換え」が自分の体に起こったことを実感するでしょう。ぜひ体験してください!



