パートナーシップ家系学講座主宰の
永峰千紗です。
私は、元夫が土曜日に限って
家族団らんではなく、
女性いるお店へ飲みに行っては
ほぼ朝帰りでした。
平日もお構いなしに
飲み歩いてはいたのですが、
子供たちも次の日がお休みな
団らんができるはずの
土曜日の夜は特に嫌いでした。
あなたは、夫に言いたいことは言えていますか？
私は、例えば土曜日の夜くらい
家にいてほしい、団らんしたい。
と、しばらく言えなかったのです。
それは、元夫のモラハラがあって
恐怖だったから。
でも長い目で見た時には、
絶対に言いたいことを言わなければ
どこかで夫婦破綻します。
言いたいことが夫に言えないとき、
どんな気持ちでおりますか？
・言ったら嫌われそう
・言ったらうざいって言われそう
・言ったら監視しているって言われそう
・言ったら余計に帰ってこなくなって
不倫されそう
などなど。
私も上記のことは常に思っていました。
夫婦は引き寄せの法則だよ！
良い気持ちでいなきゃ！！
と、言われたって、
日頃の関係性が悪ければ、
マイナスに思ってしまうのも
しょうがありません。
言いたいことを言えない理由の裏には、
きっと、夫を思うがあまり、
関係性を大切にしたいあまり、
言えなくなっているのです。
だけど考えてみてくださいね。
私たちは神様でもなければ
妻は夫のお母さんでも
おばあちゃんでもありません。
夫婦は本来、対等で平等で
お互いを愛して、お互いを助ける
役割があるのです。
今までの関係性を感じた時に
難しいのはわかりますが、
いつかは言うことは
言わなければなりません。
腹を割って、心を通わせ、
初めて夫婦の絆が
できていくのです。
初めは、とても怖いですよね。
言ったら何を思われるか、
何を行動されるか・・・。
でも、夫婦になった以上、
言いたいことは言うべきです。
伝えるときには、
夫が少しでも言葉を
受け入れることが
できそうなときに。
タイミングは大切です。
人間関係は、友達でも親友でも
同僚でも伝えるタイミングは
とても大切です。
勇気を出して、
伝えましょう。
仮に怒っていても
それは夫がいつもの妻と違って
びっくりしただけ。
3ヶ月ほど過ぎても
根に持っていたり、
聞く耳を持てずにいても
引くことはありません。
夫婦なのですから。
だけど、それでも発狂する場合には、
よっぽどの愛着障害でしょう。
妻は、夫の言うことを聞いて
当たり前とか、歯向かうのは
もってのほかとか。
そう思っていると思います。
修復でも離れることになっても
人間が心を抑え一緒に過ごすことなど
難しいのです。
人はずっと気持ちを抑えることは
できないし、表面では穏やかにしていても
きっと心の中は、聴いてもらえなかった
悲しみや怒りが年月を経つごとに生まれてきます。
仮面夫婦になっては、
子孫へよい影響は与えられません。
勇気を出して、タイミングを気を付け
伝えたいことが言えますように。