険しい日本選手権の東海予選、その予選も最終日を迎えました。
「さぁ始まるぞ」と意気込んだのもついこの前のような気がしますが、ここまで本当にあっという間でしたね…。
ということで、最終日の結果でございます。
◆代表決定戦
ヤマハ 6-2 東海理化
※ヤマハは2年ぶり25回目の出場
強打のヤマハが、序盤からその打棒を見せ付けて計17安打と活発で、相手に流れを渡さずに逃げ切ったようですね。
今大会のヤマハを見ると、一度目の代表決定戦(vs三菱自動車岡崎)を除いてはすべて5点以上という安定した得点力を見せていました。これが次のステージでも発揮されるかどうか。そして今夏の東京ドーム以上の成績を残せるのかどうか…。非常に楽しみになりますね。
敗れた東海理化は、最初のトーナメントに続いてヤマハの前に屈しました。二度同じ相手に敗れるというのはこの上ない悔しさがあるでしょうが、これを来年の予選にぶつけるしか方法はないでしょう。ドラフト候補を擁するトリカですが、来年のチーム編成も含めて非常に気になるところではありますね。
という形で今年の日本選手権予選が終わりました。
この予選ではHonda鈴鹿・三菱自動車岡崎・ヤマハが出場権を手にすることとなり、京セラドームでの戦いに移ります。
この日本選手権は、第42回のヤマハ・第43回トヨタ自動車・第44回三菱重工名古屋の東海勢三連覇の真っ只中におります。
引き続き、対象大会を勝った王子・トヨタ自動車を含む5チームの中から1つでも上位に進むチームが現れるといいな…と願ってやみません。
来月からの日本選手権、東海勢の活躍に期待を込めたいと思います。