晴れたり曇ったり。
本当に忙しい天気でした(笑)
そんな中、2日連続で始発に乗り京都まで。
昨日に引き続き、京都大会でございます。
各ブロックの予選を勝ち抜いた、日本生命・パナソニック・大阪ガス・東芝によるトーナメントになりました。
早速、結果を載せていきましょう。
【準決勝 第一試合】パナソニック 4-2 日本生命
日生 000 000 020 = R2/H07/E0
パナ 103 000 00x = R4/H11/E0
[試合経過]
1裏:田中 先制押し出し四球
3裏:井上 ソロホームラン
3裏:阪口 ツーランホームラン
8表:皆川 2点タイムリーツーベース
エース吉川の好投と長打攻勢で、パナソニックが先に決勝に名乗りを挙げました。
吉川は、終始140キロ前後の真っ直ぐが安定していましたね。前半は打たせて取り攻撃にリズムを持ってくるピッチング。後半になるとギアを入れ換えたかのような、真っ直ぐの威力が増していたように感じ、スライダー系統の球も右打者アウトローにビシビシ決まりました。8回には、2回以来となる得点圏にランナーを背負う形になり皆川にタイムリーを浴びますが、それ以上の失点は許しませんでした。5番6番とポイントゲッターが続く場面で、失点を最小限に留めてリードを保ったままイニングを終えるのは流石ですね。ただ、タイムリーの前の四球が余計だったのかな?とは思います。それでも、日本生命を相手に7安打10奪三振は立派だと思います。
野手は、序盤の長打攻勢で優位に試合を進めました。3回には井上・阪口と下位に向かう2選手にホームランが出ていますし、まさしく「どこからでも長打が出る」打線になっていますね。新加入の片山ばかりが注目れますが(実際、僕もそうです)脇を固める選手も田中・柳田ら実績十分の選手が揃った今日のオーダーになりましたね。下位と言えど、全く気の抜けない、怖い打線だと改めて実感しました。
敗れた日本生命は、先発したルーキーの草場が序盤で崩れたのがすべてなのかな……と感じます。初回から真っ直ぐ・変化球ともコントロールが良くなくピンチをつくると、簡単に押し出しを許して先制点を献上、そして3回に2本のホームラン。これで吉川が楽に投げられるような条件ができてしまったのかな?と感じます。ルーキーがこの場面で出てくるのは期待の証でしょうし、これを糧にして、次のマウンドで巻き返しを期待したいですね。後を継いだ山根は毎回のようにランナーを出しながらも無失点。崩れかけた試合を建て直す、いいピッチングだったのでは、と思います。
野手は、早いうちに吉川を打ち崩せなかった……これに尽きますね。8回にタイムリーで2点を返しますが、遅きに逸した感は否めません。2回には連打でチャンスを作っていましたし、そういった場面をしっかり活かしたかったですね。選手別では、原田やタイムリーを打った皆川がマルチ安打。直後に九州大会が迫っていますが、そこに向けて期待の持てるバッティングだと思います。
【準決勝 第二試合】東芝 9-2 大阪ガス(7回コールド)
東芝 002 213 1 = R9/H15/E0
大阪 200 000 0 = R2/H08/E2
[試合経過]
1裏:土井 先制ツーランホームラン
3表:松本 犠牲フライ
3表:吉田 同点タイムリー
4表:石川 勝ち越しタイムリー
4表:松本 犠牲フライ
5表:柴原 犠牲フライ
6表:松本 タイムリーツーベース
6表:服部 2点タイムリーツーベース
7表:佐藤旭 犠牲フライ
チーム合計で8個の犠打・犠飛。15本のヒットという数字よりも堅実さが光った東芝が、決勝進出を決めました。
東芝の先発は昨秋の日本選手権でも先発した岡野。3回を除いて毎回ランナーを背負う苦しいマウンドになりましたが、失点は初回のホームランのみ、7回を粘り通した形ですね。最速146キロを計時していましたが、本質はコントロールが身上の投手。ですが、そのコントロールにばらつきがあったように感じますね。8安打に3四球、一歩間違えば大量失点にも結びつきかねないマウンドでしたが、最後の最後で何とか粘りきりました。
野手は先発全員の15安打。マルチ安打を記録したのが石川・佐藤旭・吉田・服部・堀米と5人居るなど中盤以降を中心に打線がよく繋がっていましたね。そして、冒頭の8犠打飛ですが、得点したイニングはすべて送りバントや犠牲フライが絡んでいるという、非常に堅実な攻めをしてくる印象ですね。松本の2犠飛など各選手がその場面場面でしっかりと役割を果たしていた感じですね。あとは佐藤旭が守りの面でも岡野を救っていましたね。センターからのバックホームでランナーを2度アウトにしていますし、ヒット1本以上の価値があったかと思います。
敗れた大阪ガスは、投手陣が崩れてしまいましたね…。先発の温水をはじめ、継投した4投手すべてが失点する苦しい展開になりました。3回以降は毎回失点、いずれも先頭打者を出しての守りだったので、どうしても苦しくなってしまいますね。また、この試合は4投手で3四球でしたが、いずれも先頭打者への四球。よく「先頭打者への四球は失点につながりやすい」と聞きますが、まさしくその通りで、3回のうち2度、失点を許した形になります。どうにか守りでゼロのイニングを作りたかったですね…。そういう意味では、流れを変えられるようなリリーフ投手が居ればよかったのでしょうが…。
一方の打線は、初回の土井のツーランのみでした。が、完璧に抑えられたわけではなく青柳・花本がマルチとヒットは出ていましたし、チャンスもありました。ただ、最後の最後で決めきれなかったですね。
【決勝】パナソニック 5-0 東芝
東芝 000 000 000 = R0/H05/E1
パナ 021 200 00x = R5/H12/E2
[得点経過]
2裏:田中 先制タイムリーツーベース
2裏:阪口 スクイズ
3裏:井上 タイムリー
4裏:三上 2点タイムリー
序盤で主導権を握ったパナソニックが、榎本の好投もあって優勝を決めました。
先発の榎本は、左腕から140キロを越す真っすぐが低目に決まって非常に良かったですね。立ち上がりにスライダーで連続三振を奪うなど、真っすぐ・変化球ともにコントロールが安定して、降板した8回まで無四球と先発として申し分ないピッチングをしました。それを、直前の試合で二桁安打した東芝打線からやってのけたのですから、文句のつけようがないピッチングでした。そして、最終回は藤井聖が四球を出しながらも締めて、今年の京都大会を制し、今秋の日本選手権への出場権も手にしました。
打線は、前半5回で11安打と準決勝に引き続き全体的に当たっていましたね。ただ、この試合での長打は2本のみで、主に単打を重ねての加点になりました。法兼や三上、井上といった辺りがこの試合でマルチヒットを記録。特に三上の活躍は素晴らしいですね。キャッチャーとして榎本をリードしながらも、3番に座ってチャンスメークのツーベースとダメ押しのタイムリー。攻守で存在感を十分に発揮した…と言えると思います。
敗れた東芝は、準決勝までの反動があったでしょうか、決勝ではチームが代わったかのように打てていなかったですね。榎本の前に散発の5安打。これでは加点するのが苦しくなると思います。そして、投手陣も加嶋が序盤でマウンドを降りる苦しい展開、先発投手として投げられなかったことも要因かと思われます。
ただ、準優勝という成績を残したことで、日本選手権対象大会初優勝(対象大会化以前の06年に岡山大会優勝)にまた一歩近づいたかと思われます。
という形で、今年の京都大会が終了しました。
去年と同じく、2日間始発に乗って^京都まで行く形になりましたが、見所満載で本当に良いゲームが多かったと思っています。
また来年も、身体が持てば(笑)始発での京都行きというのも敢行したいな、と思っています。
長々とお読み頂き、ありがとうございました。
ひとまず、京都大会のレポはコレにて終了です。
拙い文章で、すみません。