200弱あった愛知の学校も、残り2校となって決勝を迎えました。
過去11度の全国優勝を誇る、愛知私学四強の一角・中京大中京。
そして、初の甲子園を狙う栄徳。
”伝統校”と”新興勢力”相反する組み合わせになりましたね。
中京 000 410 202 = 9
栄徳 000 000 010 = 1
※中京大中京は2年ぶり28回目の出場
ということで、4回の澤井・諸橋・谷村各選手のホームラン攻勢で先制、その後もジワジワと点差を広げた中京大中京が、2勝した一昨年以来の甲子園出場を決めましたね。
2チームとも、この夏実際に観ましたが、互いに身体が逞しくて打線に厚みのあるという似たようなチームカラー。
ただ、投手が左右違うタイプでそろえた中京に分があったのかな?とこの結果を見て感じました。
栄徳は釜谷・深尾と主戦格はいずれも似たような、まとまったタイプの右オーバーハンド、対する中京は右オーバーハンドの香村、左スリークォーターの磯村・伊藤稜と、強力打線にフォーカスが行きがちですが、質量ともに豊富な投手陣を形成してきたな…という印象ですね。
もちろん、栄徳の釜谷くん深尾くんともに良い投手でしたが、中京の打線・投手がそれを上回っていた…のと、栄徳打線が”左腕”に慣れていなかったのかな?という印象がありますね。
勝った中京はまさしく投打ともに全国クラス。
1番伊藤くん・3番澤井くん・4番鵜飼くんを中心に、打線の破壊力もありますし、前述の投手陣もこの愛知大会で証明できたかと思います。
ここで中京が躍進を見せれば、愛知や東海地区のレベルの高さも証明できますし、頑張って欲しいですね。
敗れた栄徳も悲観する必要は全くないでしょう。
”愛知大会の最後に敗れたこと”は非常に誇らしいですし、”東邦の壁”を遂に打ち破ったことで野球部の歴史に新しい1ページを加えられたこと。
これは胸を張って良いと思います。
野口くん・石原くん・石井くん・千田(勇)くんなど、この決勝戦を経験したメンバーが残るので、また来年、更に歴史を刻んで欲しく思います。
さて、これで愛知・三重を含めた東海地区の大会は終わり。
全国で見ても…。
大阪(大阪桐蔭 - 大冠)
西東京(早稲田実 - 東海大菅生)
宮城(※準決勝)
と、3地区4試合を残すのみとなりました。
本当に、夏があっという間に過ぎ去っていきますね…。