聖地まで、あと2つという所まで来ました。

 

 

200校近くあった愛知の学校も、残り4校まで絞られたことになります。

 

 

 

☆準決勝

栄徳 9-2 東邦(7回コールド)

中京大中京 14-2 豊橋中央(5回コールド)

 

 

 

 

ともにコールドという意外な展開だった準決勝2試合。

 

 

第一試合は栄徳が東邦に。

このマッチアップは直近で何度も実現していて、そのすべてて東邦が勝利する、というものでした。

が、今回は栄徳の長い長いリベンジに成功、遂に”東邦の壁”を打ち破ることとなりました。

それも、この試合は好投手・田中くん(3年)と扇谷くん(2年)に打ち勝ってのもの。ただ勝つだけでない、次のチームやその次のチームを見据えた上でも、非常に大きな勝ちになったのではないでしょうか。

 

第二試合は中京大中京が豊橋中央を圧倒。

四死球やポテンヒットがあったとはいえ、中京の打線というのは健在ですね。それも投手が枚数揃っていますし。

好打者・長峯くんを擁する豊橋中央も、学校初のベスト4という所まできましたが、勢いもここまで。甲子園の夢は来年以降のチームに持ち越し…という形になりますね。

 

 

 

さて、明日の決勝は初の甲子園を狙う栄徳と、言わずと知れた伝統校・中京大中京。

 

中京は鵜飼くんに当たりが出ていないのが気になりますね。

この選手がこの試合の両チームの鍵を握る…と言っても過言ではないでしょう。

そのためにも、連投になるであろう栄徳・釜谷くんの出来が気になりますね。

 

投手陣という意味では中京の方にやや分がありますし、栄徳としては少ない失点に抑えて、東邦戦でグランドスラムを放った野口くんをはじめ、石原くん・近藤くんという中軸に期待したいですね。

 

泣いても笑っても、明日で東海地区の地方大会はおわり。

 

 

 

それに相応しい試合を期待します。