大変長らくお待たせしました。
 
 
待ってないぞ、という方も居るかも知れませんが…。
 
 
 
とりあえず、ドラゴンズの今回のドラフトについて大まかにまとまった(つもり)ので、書いておきます。
 
 
今回指名した選手がどんな選手なのかを覚え書きする、という意味もありますね。
 
 
自分自身の理解を深めるためにも。
 
 
【全体の印象】
 指名人数は直前の予想通り。課題となっていた補強ポイントの「先発投手候補」と「若い野手」という両方をきっちり指名してきた印象ですね。先発候補でも右・左と1枚ずつ指名できたのは好材料、今季二桁勝利を挙げた選手が居ない中で、チームに刺激を与えられる選手を指名したと思います。また、年齢構成も昨年までの社会人頼りから脱却して比較的若い選手の指名になりました。チーム内でのバランスも少々は改善したかな?という印象があります。
 来年だけでなく、数年先をも見据えた良いドラフトになったんじゃないかな?と感じますね。
 
 
 
【選手個人評】
1位指名:柳裕也投手(横浜高-明治大)
 安定して140キロ台の真っすぐを投げられ、ピンチの場面ではここぞでギアを上げてスピードが150キロにも迫る。縦にドロンとしたカーブをはじめ球種も豊富で、試合を作る能力に長けている。真っすぐの速さにカーブ、更には投手で主将という経歴からも、明治大・ドラゴンズOBの川上憲伸とも姿がダブる。あとは普段の球威・変化球の精度が高まれば、手の付けられない投手になる。
 
2位指名:京田陽太内野手(青森山田高-日本大)
 ショートの守りはアマチュア球界随一。堂上が一歩リードしているものの、まだまだ混戦模様の二遊間争いに一石を投じることができる選手。堅実な守りに加え、広い守備範囲も持ち味。脚力もあり、リードオフマンとしても期待が持てる。守りだけなら即一軍でもおかしくなく、打撃に力強さが加われば、一気にレギュラー奪取してもおかしくない選手。
 
3位指名:石垣雅海内野手(酒田南高)
 鋭いスイングから高校通算37本塁打、最後の夏は4試合で3本塁打と長打力が魅力。スイングスピードが速く、高い弾道にはホームランバッターとしての才能を感じる。まずは木製バットでの対応から。ファームでプロの水に慣れて3~5年で一軍の戦力になれれば言う事ない。
 
4位指名:笠原祥太郎投手(新津高-新潟医療福祉大)
 140キロ中盤で球威のある真っすぐを中心に三振の山を築く本格派左腕。チームの軸となってフル回転した体力と、前述の真っすぐの強さをアピールポイント。武器となる変化球の精度とコントロールは課題だが、一皮剥ければ面白い存在になる。この選手を4位で指名できたのは大きい。
 
5位指名:藤嶋健人投手(東邦高)
 1年夏から主戦格として甲子園で投げ、白星を飾った大舞台にも強い右腕。安定して140キロ前後の真っすぐを投げられる身体の強さもあるが、プロでも少ないナックルカーブの使い手、クレバーな一面も併せ持つ。またピンチで打者の胸元を突く強気なピッチングもでき、精神力も高い投手。野手としても甲子園の右中間にスタンドインさせるなど打撃面でも才能を併せ持つ。球団の育成方針にも注目されるが、将来の球団の顔ともなれる選手。
 
6位指名:丸山泰資投手(東邦高-東海大)
 常時140キロ台のノビのある真っすぐと、縦の変化で空振りが奪える投手。3年春には完全試合を達成したが、力感あるフォームでグイグイ行くピッチングのため、まずはショートリリーフでの働きを期待したいところ。変化球の制球に課題を残すものの、力のある真っすぐは魅力。
 
【育成指名】
 今年は1名のみ。1位指名の木下雄介投手(生光学園-徳島IS)は150キロ近い真っすぐでドンドン押すタイプのピッチャー。ファームで実戦経験を積めば、支配下も狙える存在になる。
 
 
 
 
 
以上が今年のドラゴンズのドラフト評ですね。
 
1位指名の柳投手は98年川上憲伸以来の新人王も狙える位置に居る投手だと思います。
 
裏を返せば、それだけドラゴンズの台所事情は厳しいものがあるかな…?と感じますし、他の投手陣の奮起も期待したいところです。
 
 
石垣・藤嶋両選手はまだまだ時間がかかると思いますし、時間を掛けて育てていくべきだと思いますが、他の大学卒の選手に関してはルーキーイヤーからある程度の出番はあるでしょう。
 
その中で、結果を残してチャンスを掴んで欲しいですね。
 
 
この中の1人でも多くの選手が、より長くユニフォームを着られるように…。
 
 
僕は願っています。