昨日は休みを利用して家族で賢島・志摩マリンランドに行ってきました。

 

 

 

 

野球の試合にしても、ドラゴンズのファームは豊橋・バファローズのファームは試合なし。などそこまで観戦意欲が湧きませんでした(笑)

 

 

なのでたまには…と思って志摩まで久々のレジャー(笑)です。

 

 

 

 

 

 

 

近鉄賢島駅から歩いて3分。

 

鳥羽水族館同様、駅からのアクセスは非常に良いですね。

 

 

 

 

 

坂を上るとでっかいマンボウがお出迎え。

 

 

 

 

それを横目に入場ゲートをくぐると、ペンギン島。

2種類のペンギンが野外でノビノビと暮らしています。

 

この時期は暑さからかゆったりとした動きになっている感じがしますね。

 

ペンギンも少々夏ばてでしょうか。

 

 

その右手には干潟を模した沼地があり、シオマネキやムツゴロウといった干潟に生息する生物が見られます。

 

 

 

 

ペンギン島と干潟の間を抜けて館内へ。

 

 

エントランスホールには記念撮影スポットもありますし、「賢島(かしこいしま)神社」と呼ばれる小さな神社もあります。

 

この神社のお賽銭や、おみくじ(1回100円)の収益は希少生物の保護活動などの運用資金に充てられているようで、将来に向けて生態系を維持するための活動がなされている、非常に意義のある使い方がされているな…と感じます。

 

 

エントランスホールから左手が古代館。

ここでは地球の誕生から生物の歴史といった我々人類が誕生するまでの地球の一端を垣間見ることができます。

 

化石の展示も多く、一部の化石は実際に触れることも可能です。

 

 

この古代館にはカブトガニも生態展示されています。

 

理科の教科書ではおなじみの存在でしょうか。僕らが義務教育の頃は登場する場面もありました。

 

古代館をぐるっと回るとエントランスホールの奥に。

 

 

 

そうすると、回遊水槽が姿を現します。

 

一周38m・深さ2.3m・奥行3mと非常にスケールの大きな水槽。

 

この水槽にマダイ・シマアジ・カンパチ・ブリ・イサキといった誰もが聞いたことのある魚が泳ぎます。

 

また、水槽内にカメラも設置され、エントランスのモニタで魚が泳ぐ姿を真正面から見ることもできるので、子どもにとっては新鮮味があるでしょうね。

 

 

エントランスホールから右に進むと、サンゴ礁や近海といった具合に回廊のように個別展示がなされています。

 

 

ファインディング・ドリーのモデルになったナンヨウハギも見られます。

 

 

 

 

この他、滅多に見ることのできない魚が多数展示されています。

 

この個別展示だけでも、夏の自由研究が仕上がりそうな勢いですね。

 

 

その回廊を抜けると、クラゲのコーナーに。

 

ここでも、数多くのクラゲが円柱型の水槽に展示されていました。

 

 

クラゲコーナーを抜けると、上に回遊水槽を見る形でイベントホールに繋がります。

 

 

ここでは、話題のドクターフィッシュを体験でき、ヒトデやタコに触ることも出来るので、混んでくると順番待ちになるほどの賑わいぶりでした。

 

 

 

なお、クラゲコーナーからイベントホールに抜ける間に回遊水槽に出る階段があります。

 

エントランスでは回遊水槽を外から見る形でしたが、ここでは回遊水槽を内側から見ることができ、いくつかベンチが設置してあるので小休止を取ることもできますね。

 

 

 

 

 

 

 

また、回遊水槽では1時間に1回海女さんによる餌付けの実演もあるので、それを狙ってベンチで小休止する…という方も多いようです。

 

 

 

 

2回の回遊水槽から降りて、次のエリアに。

 

一度本館の外に出る形になります。

 

 

 

本館の外では、淡水魚や希少魚の展示。

 

天然記念物に指定されたネコギギやオオサンショウウオといった希少な生物が生態展示されています。

 

また、水族館では見ることの少ない、上から眺めた金魚という形で見ることもできますし、変わった見方ができるかな??と思います。

 

 

なお、ここでは地元志摩の県立水産高校と連携して展示しているように地域とのつながりも意識した展示になっています。

 

伊勢志摩近海で採集された生物も多く展示されていますね。

 

 

 

 

 

その淡水魚・希少魚のエリアを抜けると志摩マリンランド名物のマンボウ館です。

 

志摩マリンランドが「マンボウの泳ぐ水族館」と銘打っているだけあって、マンボウのみが水槽を占拠していると言っても過言ではないほど、マンボウ以外に見当たりません。

 

しかし、悠々と暢気に泳ぐ姿、見ていると時間がゆったり流れるかのような気になります。

 

このマンボウ館では別の水槽でネオンテトラなどの多くの熱帯魚も展示されています。

 

 

 

 

 

 

ちょうどマンボウ館の上には屋上展望台があります。

 

この日は生憎曇天でしたが、晴れれば見事な眺望になるでしょうね。

 

神明の漁港や、手前には的矢牡蠣の養殖筏も見られるので、これからの季節は秋の夕陽に照らされた英虞湾…というのも良いかも知れません。

 

 

 

 

そして、視線を左に移すと今年のG7・伊勢志摩サミットの舞台ともなった志摩観光ホテルも視界に入ってきます。

 

 

 

 

屋上展望台から降りると、マリンランドの1周もクライマックス。

 

 

 

ケヅリクガメがゆーっくりとした動きでのんびり展示されています。

 

 

9月は週末と祝日のみ、このケヅリクガメに餌やり体験(1日2回・有料)もあるようなので、そちらもトライしてみると良いかもしれません。

 

カメはアゴの力が強いので、迂闊に指を差し出すと持って行かれますのでご注意を(飼育員さん談)

 

 

 

マリンランドの最後は、バックヤードでキングペンギンの姿を拝むこともできます。

 

 

 

冬場は表のペンギン島にキングペンギンが鎮座することもあるようなので、他種との比較もできるようですね。

 

 

 

 

 

 

以上が大まかな志摩マリンランドの中になりますね。

 

だいたい1時間半~2時間で1周ぐるっと回れるかな?といった感じですね。

 

今回はここを目的に行きましたが、志摩観光の経路のひとつとして考える形が良さそうかな?と思います。

 

例を挙げるなら、朝から賢島入りしてここに行き、午後から志摩スペイン村で楽しんで付設のホテルで一泊…という形も良いでしょうね。

 

 

志摩観光の参考になれば…と思います。