3年連続初戦突破は三重県史上初、直近3年で8勝は三重県史上最多。

 

 

ここ3年の選手権での三重県勢の躍進ぶりには三重県のいち高校野球ファンとして嬉しく思います。

 

 

近年を振り返ってみると、平成11年の四日市工から平成25年の三重まで、この間甲子園で1勝のみ。

10年連続初戦敗退という勝てない時期もありました。

 

それを考えると、ここ3年の記録というのは夢心地。

 

しかも、この3年間で出場した学校は全て違う学校です。

 

一昨年、三重が準優勝しましたし、昨年は公立の初出場・津商が名門・智弁和歌山を破るという快挙もありました。

 

そして今年のいなべ総合の2勝(8/14現在)ということで、全体として三重県の野球レベルが上がっているのを実感しますね。

 

 

 

 

 

思い返すと、3年前の三重高は豪腕・安楽投手を擁した済美を相手に終盤粘りの追い上げを見せる健闘がありました。

 

その悔しさを知る2年生が、翌年最上級生となって自らの手で初戦突破という扉をこじ開けた。

 

ここ3年の躍進の陰には、苦心した時期の経験が間違いなく活かされていると思いますね。

 

 

 

今後もこういう状態が続くよう、願っています。