友人はもとより知人一人いない場所。右も左もわかりません。
「どうしてここにきたの?」と幾度となく尋ねられましたがその度にはぐらかしてきました。
だって、
ゼロから私を始めたかった。
前に訪れたときの雲と空と海を忘れられなかった。
言えませんよー。よー。ょー。
でもね、そう言える自分になりたいよ。
私が私の声を聞かなくちゃ。私が私に応えなくちゃ。胸張って私が私のことを伝えなくちゃ。
ココロから笑って、怒って、泣いて、また笑って、ちゃんと謝って、感謝して、真剣に人と向き合えるように。
都合よく望まれたまま、流されてばかりの怠惰な、私に耳を閉ざして甘えている八雲はまだいます。
そう簡単にゼロになれるなんて、まあ、私は本当のところ期待していました。
んん。おかしいですネ。。。?
そんな?意気込みで?スーツーケースひとつで参りまして。
顔真っ赤で涙ぐみながらも恥ずかしい台詞はいっぱい言えるようになりました。
空っぽだった部屋ももふもふ都。ちっちゃき夢だった衣装部屋もふもふもふ。大こたつー。うーっ!
周りもいつのまにか賑やかに、一人の時間が
まだね、言いたいこと言えなかったり、勇気を振り絞ったり、上手くできずに悔しいことばかりだけれど。
私はぽーっと幸せだよ。きーちゃん。
そんなわたしごと。
私のチカラになりますように。
がんば、りん!






