局所麻酔での手術



 

手術までのこと


SLEの治療を外来で行うようになってからも気切の穴はまだ塞がっていなかったので、耳鼻科にも月に1度くらいのペースで通い続けていました。


ステロイドを使っていると傷が治りにくい、という話をリウマチ科の先生の方から聞いてはいましたが、本当に「あとちょっと」というところからなかなか閉じてくれず……。


最初のうちは、お風呂前の準備などいろいろとめんどくさいことがあっても「手術せずに済むのであれば」なんて考えていましたが、だんだん「いつまで続くんだろうか……」と思うように。


そんなタイミングで先生が「もうやっちゃおうか!」と言ってくださったので、手術をすることになりました。



2023年5月8日〜10日


今回の入院も2泊3日。手術前日に入院し手術翌日に退院、といった感じでした。


当日は昼食抜きで手術3時間前からは飲水の制限もありましたが、ここらへんは特に気になりませんでした。


やはり意識がハッキリしている状態での手術なのでとても怖かったですが、先生や看護師さんたちの優しさに助けられながら無事終了。14:45入室で16時頃には病室へ戻り、そのあと2時間はベッドの上で安静にしていました。


首の部分が縫われているので物を飲み込むときの違和感はありましたが、まだ麻酔が効いているのか痛みはなかったので夕食はしっかり完食。


寝る頃になり傷口と頭が痛くなり始めましたが、鎮痛剤は飲まずに就寝。何度も痛みで目が覚めてしまったので、おとなしく飲んでおけばよかったと後悔しました。


ただ痛みが強かったのはこのときだけで、翌朝鎮痛剤を飲んで以降は全く気にならなかったです。



『手術せずに済むのであれば別に綺麗に治らなくてもいい』と本気で思っていましたが、実際に手術を受けてみると見た目の印象はだいぶ変わり、お風呂も気にせず入れるようになり、手術を選んで良かったな、と思っています。





 

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