丸亀国際ハーフマラソン | 憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

走るオヤジ!
苦節2年、故障を克服し「第1回大阪マラソン」で完全復活!
次なる野望 ・・・ その称号を手にするまでの記録を綴る。

今日は、今年2本目のレース

「丸亀国際ハーフマラソン」


に参加してきました。

昨年、故障明け(というか、完全故障中でしたが・・・)の為、悲しくも5kmでDNFとした大会。
単に岡山・香川観光で終わった大会へのリベンジマッチでした。

今年も昨年同様、T田さんの実家に宿泊させていただきました。
毎年、ありがとうございます。

昨年は会場入りが遅くバタバタでアップもそこそこにスタートしたので、今年は余裕を持って会場入りしました。
程なくして、当日入りのぶるメンバーも集まり、楽しくにぎやかな丸亀ハーフ開催です。

気温は8度で無風。 天気は快晴! 絶好のマラソン日和となりました。
逆に言い訳できないコンディションというか ・・・


丁度いい感じと思っていたが、スタート待ちの間は日差しを受けて暑いくらい。
今日はしっかりと給水とらないとヤバイ感じです。

登録Bの前方の方に陣取り待機。 一緒に27隊長とお恭さんと一緒です。
いよいよスタート。  スタートロスは17秒です。

スタートしてすぐ、コース右端を27隊長が駆け抜けていく。
私は集団に飲み込まれ出遅れました。(汗)


しばらくして、上手く人ごみをすり抜け前にでます。 そして、27隊長の数メートル後ろをしばらく走ります。

今週は調整段階から脚が重く、Jogで抜いても、刺激走を入れても全く軽くなる様子も無く。
今朝のアップでもその感覚は抜けないままでした。

ただ、やはり押していくレースはしたかったので呼吸は少し弾み脚も鈍い感じのままキープします。

最初の1kmが4:08 ロスタイムが17秒だったので3分50秒ペース。

次の1kmが3:51 少し不安はあるが、今日はこれで押して行けって身体が反応している。


どっちみち、去年は5kmしか走れてないのだからそれ以下は無いでしょう。

とりあえずそのまま、体感ペースを維持しながら走ります。
体感ペースとラップのズレがほとんど無いので、多少は感覚は戻ってきているのか。
走り出すと、待機中に感じた暑さもほぼ感じないが給水を飛ばすのはヤバそうなので、各給水所でしっかりとります。
幸いにも混雑に巻き込まれずにスムーズにできました。

6km過ぎ当たりで、先にスタートした登録Aの先頭集団とすれ違います。

そして程なくして女子の先頭集団とも。

私がいつも応援している赤羽さんは今日の調子はイマイチな感じでしたね。


私は苦しいながらもほぼイーブンでラップを刻み10km通過が39分ぐらいでした。

そのまま10km過ぎで折り返し、復路へ。

丸亀のコースは高低差が少なく、国内屈指の高速コース。
しかし、実際に走ってみるといくつかのなだらかなアップダウンがある。
往路が下り基調で復路が上り。

勢いがあるときはこのアップダウンがリズムを建て直し走りやすいが、脚を使いすぎてると復路が案外キツク感じる。
今日の私がまさにそれ。

折り返してすぐに、27隊長とスライド。
そしてすぐ、お恭さんともエールを交わす。

その後、私の友人やブルメンバーからのエールを受け、力をもらうが、15km以降の上り基調のコースに予想以上に脚が動かなかった。


憧れの『称号』を掴む時・・・/2:59

それまでキープしていたラップも4分台に突入し、持ちこたえることができない。
おまけに、両足の拇指球に痛みが出だし、路面に力を伝えることができない。

苦肉の策で極端にストライドを狭め、ピッチに変更するが腿が前に出ない(泣)


それまで集団で走っていたグループもどんどん遠ざかっていき、後ろからきたランナーにもどんどん抜かれる。

頭の中では、

  あと3km ・・・


  あと2km ・・・


とひたすらカウントダウンで自らを鼓舞する。

心とは裏腹に脚は前には出ないが。


ラスト1kmを切り、競技場敷地内に入るカーブを曲がる。


と、とたんに路面がガタガタになり拇指球に痛み。
ここにきて一気にペースもがた落ち。

ただ、もう競技場は見えている。

ラストスパートをかけるランナー達にどんどん抜かれながら競技場へ。

トラックに入ってもスパートすらかける余裕も残ってなく、何とかゴール。


ゴールした先に待ち受けていたのは高橋尚子さん。

ゴールしたランナー、一人ひとりに握手をしてくれている。
もちろん、私も礼儀正しくグローブをはずして握手してもらいました。


ゴールタイムは1時間23分。 昨年丹波で更新したPBを更に1分強更新できました。

PB更新のうれしさ半分、後半失速の悔しさ半分のレースでした。

ゴール後、すぐにフィールドでダウンJogしながら後続のメンバーを待ちます。
裸足で芝生が気持ちよかった!


私の次には27隊長 ・・・   のはずが、次にやってきたのはお恭さん。
自己ベストの更新をねらってましたが、大幅に更新するタイムで帰ってきました。

トラックに入ってきたお恭にラストのエールを送ります。


そして、見事お恭さんもPB更新。
昨年防府での国際Getといい、今回のPB更新といいすばらしいですね。

27隊長は、途中で腰に影響が出たらしく遅れてゴールでした。

私の友人たちも、ほぼ目標タイムでゴールでき今年の丸亀終了です。



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昨年のリベンジをキッチリと果たすことができました。



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