とてもついていないT田さん。
かといって、ここまできて走らずに帰るのもなぁ。
ということで、そこは「ファンラン」の強み(?)、シレっと走っちゃえ!
一応、大会主催者もスタッフもいることなので、ゼッケンを付けてないことが目立たないように
Tシャツの上にジャケットを羽織る。
(当日の気温、この1枚が後に運命を別けるのであった。)
走行しているうちにスタート。
最初の1~2kmぐらいは集団から抜け出せそうではないという前情報の為、あせらずゆっくりと。
いやぁ~ 話に聞いてた以上に狭いやん。
と、いうかコースっていうよりは、普通の公園の遊歩道やんか。
しかも、「左折あります~」っていう係員に従ってまがると・・・
「ほ、歩道やん。 ありえへん!!」
何ぼファンランいうても、2千人ほどのランナーを歩道走らすか?
3kmほど走るとようやくペースも落ち着いてきた。
とはいえ、人を避けての蛇行や前がつまってのStop & Go の繰り返しで結構体力使うよね。
しかも、微妙にアップダウンが繰り返す。
俺はまだ余裕のペースなんで良かったが、当のT田さんはといえば
「さ、坂がキツイっすね」
なんて調子。
そんな彼をなるべく一定のペースで、負担がかからないように引っ張る。
丁度5kmの看板で、「あと半分!」と声を掛ける。
彼の表情には余裕なし。
後で聞いたら俺の励ましが「まだ半分...」と逆に彼をへこましたらしい。
でも一応、5分30秒~5分40秒ぐらいでは推移していたので後半もう少しペース上げられるかな?
なんてチャッカリ思ってた。
が、苦しみは唐突に・・・
7km越えたあたりから急にペースが落ちる。
一定のペースについてくるのがしんどくなってきたみたい。
少しペースを落してあげる。
そして、8km手前。
気分が悪くなったらしい。
すぐに歩かせて、深呼吸。
落ち着いたところで走り出す。
んで、また止まるの繰り返し。
もしかしたら熱中症か? 確かに気温はかなり高くなっている。
そしてゼッケン隠しのためのジャケット。
これが裏目にでたか。
これ以上は無理はさせられない。 ゆっくり歩かせることを優先させる。
そんな時にオールスポーツカメラマンの厳しい掛け声。
「ハイ、笑って~! カメラの前だけでも走ろう!!」
(人の気も知らないで・・・)
ようやくあと1kmの看板が見えてきた。
T田:「スイマセン。 少し吐いてきます。」
と言い残し、コースを外れる。
もうダメ。 これ以上参加させるわけにはいかない。
戻ってきた彼にもう止めることを告げる。
どうせ完走したかって、記録も残らへんのやから。
残り1km弱の地点で別れて、俺はゴールゲートへ。
彼には歩いて帰るように指示する。 そしてすぐに給水!
結局彼の挑戦は、今回もこんな結果となってしまった。
う~ん、なんとも不運な奴。
あぁぁ、でっ俺のほうはというと、とりあえずこの1時間ジョグに関しては膝の問題ゼロでした。
翌日腰は痛かったけどね。
80~85%程度の回復ってとこかな?
もうすこし、整体院に通いながら、距離とスピードを上げていこう。
まずは4月後半のハーフマラソンに走れるように。
