エニアグラムとは、一言で言い表すなら「人の性格は9つに分けられる」といった考え方です。「え?たったの9つ!?」と思われた方が多いと思います。確かに人の性格って千差万別で一人一人違って見えますよね。ですが、“根源的な所での”“生まれ持った”人の性格に限定してしまえば、わずか9通りに分類できてしまうんです。
エニアグラムの歴史は古く、よく用いられているエニアグラムのシンボル(↓の画像)は2000年前に既に使われていたといいます
しかし最初からこの図形が性格タイプと関連付けられていたわけではなく、この図と性格タイプとが関連付けられるようになったのはここ数十年のことです。しかしながら、この図が示す「全体性」「3つの力」「時間の経過による変化」はエニアグラムを知る上で重要な役割を果たします(これについては別の記事にて)。
エニアグラムでは、人の性格を数字で表しています(タイプ1、タイプ2…タイプ9のように)。なぜなら、“数字そのもの”には優劣はありません。単位(○位、○kg…)が付いて初めて優劣が付きます。ですから、“数字そのもの”は中立なのです。そして、エニアグラムが示す9つの性格にも優劣はありません(社会的、文化的に評価されやすい、されにくいというのはありますが)。全ての性格に等しく長所、短所が備わっています。ですから、「自分はタイプ○だからダメなんだ」といった考えはしないでくださいね。
そして、各タイプには本来名前はありません。あくまで“タイプ1”のようにタイプ+数字による表示のみです。ですがそれだけでは分かり難いので、各書籍では“便宜的に”各タイプに名前を付けています。ですから、当ブログでも分かりやすいように各タイプに名前を付けています。でもこの呼称は当ブログのみでの呼称ですので、他の人に教える際には注意してください。
では、各タイプがどのようなものかというと、以下のようになります。
タイプ1・・・まじめな人、完璧主義者
タイプ2・・・世話好きな人
タイプ3・・・効率的な人、結果主義者
タイプ4・・・個性的な人、天才肌
タイプ5・・・調べる人、学者肌
タイプ6・・・安全を求める人、権威主義
タイプ7・・・楽しむ人、楽天家
タイプ8・・・挑戦する人、勝負する人
タイプ9・・・和を大切にする人、平和主義
「たぶん自分はこれかなぁ」といったタイプはありましたでしょうか。いまどのタイプに関してもピンと来なくても問題ありません。これから各タイプ、そしてエニアグラムを知っていけば自ずと自分のタイプがわかります。焦って無理やり決めてもいい結果は出ません。あせらずじっくり探していきましょう。
では本日はここまでにします。次回からは各タイプの概要について説明していきます。
↓参考文献です。興味があるならぜひ一読を
エニアグラムでは、人の性格を数字で表しています(タイプ1、タイプ2…タイプ9のように)。なぜなら、“数字そのもの”には優劣はありません。単位(○位、○kg…)が付いて初めて優劣が付きます。ですから、“数字そのもの”は中立なのです。そして、エニアグラムが示す9つの性格にも優劣はありません(社会的、文化的に評価されやすい、されにくいというのはありますが)。全ての性格に等しく長所、短所が備わっています。ですから、「自分はタイプ○だからダメなんだ」といった考えはしないでくださいね。
そして、各タイプには本来名前はありません。あくまで“タイプ1”のようにタイプ+数字による表示のみです。ですがそれだけでは分かり難いので、各書籍では“便宜的に”各タイプに名前を付けています。ですから、当ブログでも分かりやすいように各タイプに名前を付けています。でもこの呼称は当ブログのみでの呼称ですので、他の人に教える際には注意してください。
では、各タイプがどのようなものかというと、以下のようになります。
タイプ1・・・まじめな人、完璧主義者
タイプ2・・・世話好きな人
タイプ3・・・効率的な人、結果主義者
タイプ4・・・個性的な人、天才肌
タイプ5・・・調べる人、学者肌
タイプ6・・・安全を求める人、権威主義
タイプ7・・・楽しむ人、楽天家
タイプ8・・・挑戦する人、勝負する人
タイプ9・・・和を大切にする人、平和主義
「たぶん自分はこれかなぁ」といったタイプはありましたでしょうか。いまどのタイプに関してもピンと来なくても問題ありません。これから各タイプ、そしてエニアグラムを知っていけば自ずと自分のタイプがわかります。焦って無理やり決めてもいい結果は出ません。あせらずじっくり探していきましょう。
では本日はここまでにします。次回からは各タイプの概要について説明していきます。
↓参考文献です。興味があるならぜひ一読を
- エニアグラム―あなたを知る9つのタイプ 基礎編 (海外シリーズ)/角川書店
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