遠き日に | LONELY JACK KNIFE

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昨日は妻と休みが被ったので、実に30年ちょいぶりなのか?
妻が20歳くらいの時に住んでいた所を探索してきた。

場所は調布市の「柴崎駅」界隈と隣の「国領駅」界隈だ。

とりあえず新宿で高速を降り、甲州街道をぶらぶら走ること30分くらいで、柴崎駅に着いた。
車をコインパーキングに止め、徒歩で当時住んでいたアパート探しに赴く。

駅自体は何も変化はないが、その時にすら用もなかった店舗などは今も覚えていないと言っていた。
が、改札出たすぐの所にあった喫茶店は当時のままにあったし何回も行ってたらしく覚えていて、帰りに入ろうよとなった。

さて、アパートだが、テクテク歩くと総菜屋があると言う。

それはあった。

で、アパートはそこの十字路を直進しすぐ左手にあるはずと言うので探す。
が、無い。

道自体は区画整理もされてないので、当時のままにあり、妻も当然毎日電車に乗り会社に行き、帰ってきては歩く道なので覚えてるはずが、無いと言う。

まあ、30年ですから、建物取り壊しなんかは珍しくもない。

実際その辺りも明らかに新しいと思わしきコーポ、戸建などが沢山あった。
と、同時に古くからあるだろうみたいな戸建やアパート、店舗もある。

しかし、妻の住んでいたアパートはなく、帰ろうとしたその時、

あれ?ここかな?と言うので路地に入ると、ありやがる(笑)




つーか、そこは駅から総菜屋に着き、「その先」ではなく、少し手前だったのだ(笑)

総菜屋ではいつも晩御飯のおかずを買っていたらしくほぼ毎日寄っていたというが、手前と先を混同するのかと思った。

しかし無事に建物はあった。

帰りに件の喫茶店に入る。

ジャズ好きなマスターらしく店内でライブも出来、ピアノまで置いてある。

が、妻は昔はあんなのは無かったという。

会計の歳、マスターに聞くと、その頃からありましたという。

汗💧

そして、そのまま京王線に乗り1駅の国領駅へ。
着く手前で地下に入ると、妻は、え?という。

当時は地下には行ってなく地上を走っていたらしい。
よって、国領駅に関しては駅前は大分様相が変わっていた。




そこでは柴崎時代よりも数年昔に住んでいたらしく、そのコーポもあった。
オススメだという「熊王ラーメン」も食べた。



妻が当時働いていたお店は無いがその商店街や隣接していたマンションはあり、狛江通りにあった古めの雑居ビルもあり、良く行ってた雀荘はあの2階かなと指を指していた。


国領のお店を辞め、写植の会社に入り柴崎に移り住み、そこでバンドを始めようと思い立ち、メンバー探しをしていた頃に住んでいた界隈で、僕も知り合ってからは何度となく当時の話は聞いているので、今回はその頃の話がリアルに場所として、パズルのピースのように当てはまった。

国領駅からコーポまで旧甲州街道を歩くと布田駅にもう着くような距離だったが、地上を走っていた電車の線路も跡地として残されていて面白かった。




時折雨が降ったものの、何故かそんな時は電車内だったり、喫茶店内だったり、車内だったり、天候も思い出の地探索を邪魔してくれなかった。

ありがとう天気。

追伸
柴崎のアパート、妻は2階の角部屋、ある日、仕事から帰るとアパートの鍵を忘れた事に気づく。
どうしたか?




隣の男性宅を訪れ、窓の柵乗り越えて入ってもらえないか?と懇願(笑)
その男性はトライしてくれ、無事家に入れたらしい。

つか、施錠してなかったのか窓は。

つか、ここをそんなことをしてくれたのか?と現地でビビった僕。