2006年はダイアモンドユカイデビュー20周年の節目だったので年頭から10月には何かやりたいねと言っていた。
ユカイはレッドウォーリアーズをと考えていたようだがメンバーの都合により叶わず、結果的には10月にソロライヴをエッグマンで3日間行った。
さて、その3DAYS、青の時代は金曜日だったので最初から仕事だからと諦めていた。翌日も仕事だったから半分は諦めていたけれど、土曜日だしなんとか観たいと思っている内に2日くらい前になっていたが(笑)仕事が暇だったので行けると確信。
ファンクラブに問い合わせると、当日受付で取り置きをしてくれるというので、開場前にエッグマンの受付に行き、名前を告げると受付にいた女性スタッフがチケットを渡してくれたので僕はお金を差し出した。すると「明日もありますけどどうですか?」と言うので「明日のはもう手元にあります」と言うと「そうですか」とニコニコしていた。
日曜日に行われる「黄金の未来」は日曜日なので最初から行くつもりで当然チケットは取っていたのだ。
つか、その女性スタッフが今の「タンポポさん」である(笑)
その頃は普通にダイアモンドユカイのスタッフとして現場で物販やったりマネージャーやったりといつもライヴ会場では見掛けていたのだ。
まあ、それは良いとして、無事赤の時代のチケットを確保し一安心の僕でした(笑)
しかし、そんな受付に取り置きなんて今では絶対に不可能だろう(笑)
さて、ライヴのタイトルでも察しがつくかもしれないが、青の時代は、青臭い頃、としてデビュー前にやっていたような楽曲や、ブルーという意味合いも兼ね、ブルースナンバーも多く取り入れたライヴステージをやった。
そして、黄金の未来は、これからのユカイということで、ソロナンバーや新曲をメインに。(ちなみにゲストは鮎川誠)
赤の時代は察しの通りレッドウォーリアーズとなる。
当時のバックメンバー、土肥さん(ギター)、竜さん(ベース)、森くん(ドラム)、そして寺田さん(鍵盤)という布陣でセットリスト全てをレッドウォーリアーズナンバーで固めたライヴステージをやってくれた。
スタートはKING'SROCK'N'ROLLからだったのだが、この曲はその前年にユカイのライヴでメドレー形式で登場したのだ。
この日はトップナンバーであり、フルサイズでの演奏だった。
僕の記憶ではユカイのソロライヴにおいてKING'SROCK'N'ROLLは初めてやったんじゃないだろうか?と思ったので結構衝撃ではあった。
いつかもしやっていたのなら誰か教えてもらいたい。
他は、順不同で覚えている限り書くと、モンキー、バースデイソング、アナザーデイ、ワイヴェイ、ワイチェリ、ロイヤル、レディブルー、バラ、ショックミー、ブラックジャック、アウトサイダー、カジノ、とかかな。もっとあったかもしれないが、普通に定番曲だったよね。
ライヴの後半。ゲストが登場。古くからの知り合いと言って紹介されたのは、ご存知「斉藤和義」だった。
MCでユカイの留守電を面白可笑しく話してた記憶はある。
演奏は、まず斉藤さんが好きだというアウトサイダーから。ボーカルは斉藤さんが取った。
続いてのカジノはユカイが歌い斉藤さんは主にギターを。
当時僕は名前くらいしか知らなかったのでそんなに盛り上がりもしなかったのだけれど、今となりゃあの距離で斉藤和義の歌うアウトサイダーを聴けたのはなんとも貴重な体験だった。