
これを見て同世代男子ならしっかり「何」と言えるんだけど、女子だとしっかり言えないかも知れないが、「ウルトラマン」くらいは出てくると思う。
僕ら世代は、タロウやレオがリアルタイムとなるので、それ以前のウルトラマンは再放送で観てたし、第2期ウルトラブームに乗った世代だったから、↑ は、「新マン」と呼んでいた。
少し上の世代だと「帰りマン」「帰マン」と言ってたらしく、「ジャック」という呼び名は認めないという世代だろう。
まあ僕は「新マン」が馴染み深い。
そもそも作品中では「ウルトラマン」としか呼ばれてないので、最初の「ウルトラマン」が「初代マン」という呼称となり区別されている。
仮面ライダーにも「スカイライダー」があったり。
幼少期のスーパーヒーロー2巨頭だ。
シャドウブラウンにシンが付いて「シンシャドウブラウン」となったのは、庵野氏の「シン」から流用してると思うが、「帰ってきたシャドウブラウン」ともしてるので、紛らわしい。
ShadowBrown&Blackpirates
シンシャドウブラウン
帰ってきたシャドウブラウン
まああまり深くは考えてないと思うけど。


一昨年、キャプテンダディが星になった時、シャドウブラウンの0章があり、去年はそのシンシャドウブラウンの出航ライブがあり、今年はその続編にあたるパート2となった。
ユカイは「3部作」になると考えてるので、まだあるのかもしれない。
前回との相違点は、2デイズとなったことと、乗組員はコーラスが1人となったので減ったものの、舞台演者は3人から、6人へと増えた。
他、スクリーンでのAI動画がふんだんに使われていたり、ナレーションや、フォーリーサウンドも含むSEもしっかり作ってあったこと等。
ライブの演奏も、前回のようにアルバム再現としなかったので、本編に「シャドウブラウン&ブラックパイレーツ」アルバムとは無関係の楽曲が使われることになり、外された曲(ドクターモルフィーネ)もあった。
前回のイリヤの立ち位置的に鳥居みゆきが加わり、ローリーと子役は同じ。
そこへ、3人の男性演者(サンミュージック所属)が加わった。
ローリーは今回も「番人」と呼ばれていたのだが、前作とは違う役処らしく、紛らわしかった。
更に前回ジェニーと呼ばれていた子役に対しては「ジェニーか?」とシャドウブラウンは呼んでいたが、「違う、みすず」と言っていた。
なので別人の設定となる。が、ユカイ的には前回の伏線回収みたいなことを言ってましたけど、今一つ僕にはわからない所でした。
そして、その継母? が鳥居みゆき演じる女王で、名は「ケメコ」
シャドウブラウン一行が流れ着いた「島」では人々から「言葉」が奪われていた。
そんな島を支配していたのは「AI ゼット」(スクリーンに映し出されていた)
物語の始まりは、前回同様「誕生」をSEに、乗組員(メンバー)が1人1人現れユカイとハグをし定位置に付く。
誕生が流れると緊張感が増す。
そして曲が終わり、
「シャドウブラウン&ブラックパイレーツの冒険」からスタート。
それが、終わると「番人」(ローリー)が登場し、アドリブも交えながらの芝居が始まる。
このあたりは前回同様でファンからの笑い声も多くあった。
ユカイとローリーのやり取りには絶えず笑いが起きていた。
2人の掛け合いに千賀かほるの「真夜中のギター」が使われていたが、その楽曲使用に深い意味はないらしい。
この後、
サーカスショー、フッカーズ、サンタモニカの想い出、
と続くのだが、バンドの楽曲再現性が実に高く素晴らしかった。
サーカスショーのエンドはユカイソロだとビートルズの曲のさわりを歌ったりと濁していたけど、このロックオペラでは秋間さんのバックコーラス共々完コピしていた。サンタモニカのスライドプレイもしかりで。
またホーンセクションも若干のアレンジが加わり「ペニーレーン」風味があってとても印象的であった。
フッカーズの2ndバースのコーラスもライブでは女声のコーラスが妖しく入るのがかつての定番だったのだが、そこはモモさんが見事に決めていた。去年ユカイのソロステージのサポートとして知ることになった「モモ」さんはこのステージには初参加となるが大活躍だった。
独裁者の笑声や、海賊にはメイクから仕込むという念の入れ方だったり。
「half½」から「独裁者」へは、演技をしつつの歌唱となっていたが、見事に歌い上げていた。
アコギの弾き語りから一気にバックが合わさるアレンジは去年同様のインパクトがあったし、独裁者の歌唱も前回同様の素晴らしさだった。
その「独裁者」の時に、島民によって拘束され幽閉されてしまうが「みすず」の助けで何とか解放されるというシーンがあっての、
「いかさまだらけのルーレットゲーム」となるのだが、ここで登場したダンサーはDSの時の「悪魔を憐れむ歌」でユカイが付けてたハットにマスカレードマスクという装いで、客席にまで降りてパフォーマンスをしていたが、あれはシャドウブラウンの追手という解釈で良いのかな?
その後はケメコとのデュエットで「ノーマジーン」スクリーンにはなんとなく2人に似たAI動画が踊ったり街中走ったりするようなものだったし、みすずちゃんも突然出てきて端で踊ってもいて、なかなかシュールな展開をみせた。
それでも、振りを付けての2人の「ノーマジーン」はとても良かった。
そこからは、普通のダイアモンドユカイライブの形になり、年内リリース予定のニューアルバムに納められる(と宣言している)新曲、「火の鳥」
ここの時はギターを持たなかったのだが、やはり良い曲には変わりはない。
そして、「ノーマジーン」同様、この日のために書き下ろし、ブラックパイレーツの面々と録音した「ロックスター」を披露。
客席を真紅のペンライトが彩りました。
確かこの時点で、オリジナルのシャドウブラウン衣装を纏っていたと思います。
ラストは「タクシードライバー」そして前回同様で「シャドウブラウン&ブラックパイレーツ」の冒険で締めた。
打ち解けた「番人」は同行をせがむがシャドウブラウンからはこの島に残れと諭される。
「帆を上げろ!!ロックンロールイズライフ!!」と合図を送るシャドウブラウン。
こうして、本編は終わった。
シャドウブラウンのセリフ回しや、他の役名、また、AIの支配下にあり「言葉を禁じられている」という設定の近未来感、にもかかわらず岸壁で発声を禁じられている島民に歌われた「バラとワイン」
そしてスクリーンで表現された島民がマッドマックスや北斗の拳みたいだったり、どう見ても外国人だったり、と、結構随所にシュールな様相があったのだが、
じゃあ駄目だったのか?
ということではなく、めちゃくちゃ楽しめた。
これが一夜を観終えてすぐに発信した「予想を裏切る形」という表現の真意になる。
それと、僕は鳥居みゆきさんのことはあまり良く知らなかったので、どうなるのか一抹の不安はありましたが、それは杞憂だったし、ホントに主演女優賞をあげてほしい内容でした。素晴らしかった。
さて、終わってみれば、もしかしたら、ミュージカル?
ロックオペラ?
なにそれ、ユカイソロライブ楽しめるの? レッズの曲聴けるの?
等々で、忌避された方がいたのなら「もったいない」ことをしたよ。
とはっきりと言えますね。
次があるのか無いのか今回はエンドロール後のサプライズはありませんでしたが、また気紛れに姿を見せてほしいと思いました。
【カーテンコール】
ジョーのハイハット4発から「ハリウッドスター」
後半のトロピカル調になるところ、原曲に忠実なのは良い。
そして今回も参加のホーンセクション「薩摩隊」のブロウはそのまま「世界の女は俺のもの」のイントロへ。
コーラス部で袖から本日参加の「女性陣」が代る代る出てきてユカイとハグをするという演出があったのだが、男性演者(多分ダンサーの子?)がニューハーフとして? (役) も出てきた。
そこに対してはユカイは驚く素振りから、嫌々をし、最後はあっちに行けと足蹴にする、という演出があったのだが、そこは僕は「う~ん、ハグしてもいいよなあ」と思ってしまった。
ラストは、「虹の彼方に」
今回のショーの達成をメンバー、スタッフ、協賛、関係者、そしてファンへと長い時間を使い謝辞を贈っていた。
最後の最後、スクリーンに映画のエンドロールのようにキャスト名が現れる後ろに流れていたのは勝野劇団で作られた「きぃちゃんとまぁちゃんの秘密」の「虹の彼方に」だった。
前回は「ホームシックブルース」が使われていたので、それだとそこからTOKYOPOP感にスリ変わって嫌だなと書いたので、今回変わって良かった。
ステージ上のユカイさんからは、やりきった感オーラが溢れていたと僕は感じた。
今年はレッド40周年もあるし、ソロの新作も控えていてまだまだ忙しくなりそうだ。
そして、今回のショーの為にレコーディングした楽曲もこのままにしてしまうのかまだわからないけど、いっそのこと「SINGMySOUL」アルバムに収録してしまえ!!
と思ってる。
ビートルズがまだまだアマチュアの頃、ポールは「When I'm 64」という曲を書き、後年「サージェントペパーズ」アルバムに収録もしている。
「まだずっと先だけど僕が64歳になっても、好きでいてくれるかい?」
という内容の歌詞なのだが、ユカイさんも今年その歳になり、その曲が響くとこのところ言っている。
NACK5のハロサムでは既に生歌で録音も済ましたようだ。
ファンとしては、いえ70歳になっても好きでいますよと答えるし、
僕らに取ってのスーパーヒーロー、ロックスターダイアモンドユカイをいつまでも応援し続けますよ。と言うよ。