夏休みに家族旅行してきましたよ。

その旅行記の2回目。

 

時系列ではなく、テーマ別です。

再訪した場所の感想シリーズ!!

2回目、行ってみよう。

 

 

 前回の記事はコチラ

 ↓↓↓

 夏休み家族旅行記1‗再訪した場所の感想 滋賀県八日市編

 

 

今回は、大学時代以来の再訪の場所。

25年ぶりって、いつのまに!?

 

 

ワオ!!

 

 

 

まずは滋賀県の安土城跡。

 

 

最初に訪れた当時は

お城ブームとかじゃ全然なかったから、

建造物が何も残ってない場所に

わざわざ行くなんて

相当のもの好き。

 

なので、

思い立ってひとりで行ったんだっけ。

確か2月14日でした。

 

 バレンタインデーに何しとんねん

 

と、友だちに後日笑われたから、

日付だけは鮮明に思えてます爆  笑

 

 

行ってみたはいいものの、

悪い印象が残った。

 

 

だって、、、

 

 駅から歩いたのが失敗で、めっちゃ遠かった

 安土城の天守跡までは、登っても登っても続く階段でへろへろ

 雪が残っていて、寒いわ危ないわ疲れるわ

 駐車場でへんなおじさんに車の中へ誘われ、断ったけど怖かった

 

 

でも、今回は

打って変わって真夏。

 

 レンタカーで駐車場まで一気に来た

 安土城の天守跡までは、登っても登って続く階段は同じ

 (↑むしろ思い出以上の大変さ。が、家族と文句を言いあって発散)

 暑いし、小雨が降って地味に汗だく

 駐車場には家族連れや旅行者が何組か、いた。

 (↑へんなおじさんに絡まれそうにない健康的な雰囲気)

 

 

ここでも安土城のイメージを書き換えたね。

 

 真夏に、

 いつまでも続くような石段を

 家族とわいわい汗をかいて登ったお城。

 

 

もう来ることはないでしょう!!

それくらい石段は大変でした。

 

 

といいながら、

25年後にまた来たりして。

 

70歳こえとるやんけ、、、

 

絶対無理やなてへぺろ

 

 

信長も見たのか、天守跡からの眺め↓

 

 

このあと

滋賀の有名洋菓子店クラブハリエがプロデュースする

スイーツ複合施設ラ・コリーナに立ち寄りました。

バームシェイク飲んで生き返った!

 

 

 

次の再訪の場所は、

京都嵯峨野。

 

ここは

夫と息子が京都鉄道博物館を楽しんでいる間に

ひとり別行動で行ってきました。

 

 

お目当ては

化野念仏寺(あだしのねんぶつでら)。

 

この寺に25年前に出会い、

大好きになったのでした。

 

ここも日本史専攻じゃないと行かない

マイナーな寺だよね。

(日本史専攻でも行かないって?あせる

 

 

それが今は

御朱印帳ブームだからなのか、

若いカップルや

人力車で乗り付けるご夫婦などが数組いた。

 

オドロキびっくり

 

 

そして、

もう一つ驚いたのが、

思ったより狭かったこと。

 

当時感動したから、

わたしのなかで

存在感を増していたのか。。。

 

 

もともと

権力者が立てた豪華絢爛な建物には

そんなに惹かれないタイプ。

 

労働者としてこき使われたり

年貢を厳しく取り立てられたりした側に

気持ちが行ってしまうから。

 

 

ここ化野念仏寺は、

もともと弘法大師が建立していた寺に、

戦乱の世に亡くなり

無縁仏となった人々の墓を集めている。

 

 

何百年も続いてきた死者を弔う人々の思いに

自分も連なることへの感動。

 

祈りとは

なんて尊いものなんでしょう。

 

はー、たまりませんラブラブ

 

 

何回来ても、素晴らしい場所でした。

 

 

化野念仏寺は

奥嵯峨と呼ばれる地域にあります。

東山の鳥辺野と並ぶ風葬の地でした。

 

 

少しの風が吹くだけで

竹がさわさわ揺れる。

この音は何千年何百年も変わらない。

 

ここを歩く人たちは

どんな思いで

 この音を聞いたのか?

 この竹林を見たのか?

 

絶望なのか。

無感情なのか。

無常なのか。

 

心まで竹林の葉のように揺さぶられますお願い

 

 

 

ここでは

場所のイメージを上書きしたというよりは、

追加した感じかな。

 

改めて感動して、

その感動の正体を

以前より深く感じることができた気がします。

 

オトナになったな。

 

 

さて、次は

今回初めて行った場所、奈良の吉野山の感想だよ。

 

 

 

人生はわたし次第ドキドキ