3.11メモリアル企画 UMI-TSUNAGU開催しました! | 七ヶ浜復興応援サポータープロジェクト

七ヶ浜復興応援サポータープロジェクト

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こんにちは!七ヶ浜復興応援サポータープロジェクト事務局です。

今日は、3月15日(土)に開催されました、
3.11メモリアル企画 UMI-TSUNAGU~10万人の『七ヶ浜人』と共に~
の様子を何回かに分けてご報告いたします(^o^)


当日は朝から大勢のボランティアさんが
準備に駆けつけてくださいました!



皆さんの再会を祝う、気持ちの良いお天気になりました♪




はじまりの会の様子です。
参加人数は町民・ボランティアの皆さん合わせて約500名。
たくさんの方にご来場いただきました。ありがとうございました!


さて、今回のブログでは主に<交流体験コーナー>の
様子をご紹介します♪


【復興ソングダンス大会】

しちがはまレクリエーション協会の皆さんのご指導で
「花は咲く」「虹をかけよう」の2曲を踊りました♪



ステップを踏んだり、手をとりあったり、
みなさんとても楽しそうです(^o^)



【お手玉ゲーム】



復興を願うメッセージが書かれたお手玉を使った
傘入れゲーム、ビンゴゲームは子どもたちに人気でした~♪


【想いをひとつに「復興千羽鶴」作り】

ひとつひとつに想いをこめてみなさんに鶴を折っていただきました!
イキイキサロン代ヶ崎の皆さん、
七の市商店街さんにもご協力いただきました。





完成した千羽鶴は七ヶ浜町生涯学習センター1階の
町民交流室にて今後展示される予定ですので、
お越しの際はぜひご覧になってくださいね(^_^)


【震災を語り継ぐお話会】

今回語り部としてご協力いただきましたのはこちらの3名です。

代ヶ崎浜地区代表区長の伊藤さん
伊藤さんは被災したご自宅を再建されて現在もお住まいです。

代ヶ崎浜地区の佐藤さん
佐藤さんは未だ仮設住宅にお住まいです。
代ヶ崎浜地区内に完成する高台への移転を予定しているそうです。

花渕浜地区の稲妻さん
花渕浜にあった呉服店と自宅は全壊しました。
佐藤さん同様、仮設住宅にお住まいです。
特定非営利活動法人七ヶ浜の100年を考える会代表を務めていらっしゃいます。


皆さんのお話を一部抜粋させていただきます。


伊藤さん
・震災当時は多聞山に避難して津波を見ていた
・ゴーーーという地鳴り、海鳴りのような音が響いた
・流れて陸に上がった船がバキバキと家をなぎ倒していった

佐藤さん
・一度は避難したが家の片付けのために戻ってしまった
・家を出ようとしたところ津波がやってきて車ごと流された
・避難した後は何があっても戻ってはいけない



稲妻さん
・自宅に戻ろうとしたところを知人に引きとめられ、助かった
・呉服屋を営み、震災で流された反物の修復も生きがいになっている
・町に任せるのではなくここに住む人たちが町の将来を考えなければいけない


三人それぞれの震災当時から現在までのお話を
参加された皆さんは真剣に聞いていらっしゃいました。


参加者の皆さんの感想を一部抜粋させて頂きます。

・メディアからでは得られない、実際の住民の方のお話を聞けたことはいい経験になった
・震災当時の様子がすごく想像できて、聞いているだけでもとても怖かった
・一瞬の判断が生死を分けるということが痛いほどわかった
・お話しいただいた内容を身近な人々に伝えていきたい

今後もこういった機会を設けていきたいと思います。


ほかのブースの様子も後ほどご紹介いたします(`・ω・´)