足湯ボランティア | 七ヶ浜復興応援サポータープロジェクト

七ヶ浜復興応援サポータープロジェクト

サポーターの皆様に支えられ、
おかげ様でプロジェクト開始一周年。
これからも七ヶ浜町の最新情報をお届けします!
【メルマガは2014年5月より配信停止となりました。】
【今までご愛読ありがとうございました。】
※新規登録されても、メールは届きません。


こんにちは!七ヶ浜復興応援サポータープロジェクト事務局です。
七ヶ浜では初冠雪…本格的に寒い冬がやってきました(>_<)

今回は、様々なボランティア活動のひとつとして
震災直後からこれまでずっと継続的に行われている
「足湯ボランティア」の活動を紹介したいと思います!


【足湯ボランティアって?】
足湯ボランティアは被災者の方に心身ともに“ホッと”する時間を提供するボランティアです。ボランティア経験がなくても、誰でも参加することができます。
「足湯」は、風邪の予防、睡眠の促進、血流改善などの効能があるほか、ホッと一息ついてもらうことで、様々な「つぶやき」を聴くことができます。被災地の複雑な課題は、一人ではどうにもならないことや、相談したくてもし難い状況もよくあり、ぽろりと出た「つぶやき」には、時にとても大事な課題や問題を含んでいることがあります。
 
 それを拾い上げ、復興への手がかりを探したり、緊急性の高いものなどは、町の関係機関と共有してきめ細やかな対応につなげることが、実は足湯の最大の目的です。 
 七ヶ浜では震災から約2週間後に避難所で始め、現在は5箇所の集会場を月1回ずつ回っています。今までに3,000人以上の方が足湯をし、1,500人のボランティアが関わってくれています。ボランティアさんの多くは、町外から来て下さっている方で、東日本大震災で被災した多くの地域でも足湯ボランティアが大変喜ばれています。

-----------------------------------------------------

本日、第1スポーツ広場仮設住宅集会所にて
東北学院大学災害ボランティアステーションの
学生の皆さんが活動を行いました。



はじまる前に、仮設住宅周辺で
「足湯やりますよ~!」と声掛けをしてまわります。





ひとりひとりバケツにお湯をはって足を入れ、
その間、手指をもみほぐしながらお話をしています。




話題は震災の時のこと、家族のこと、
仮設住宅での暮らしのこと、身体の不安などなど…。

「親に感謝して、大学の勉強頑張らいんよ~」と
激励の言葉をいただく、なんてこともよくあります(^_^;)







もうすぐクリスマス!ということで
学生さん達からクリスマスプレゼントと
たくさんのメッセージが入った色紙も手渡しされました(^o^)♪





終了後、活動の振り返りをします。

「○○さんは膝を痛めていて歩くのがつらそうだった」
「たくさんお話しすると笑顔になってくれた」
ひとりひとりとお話しする時間はわずかですが、
みなさん色々なところによく気付いていたようです。

初めて参加したという学生さんは、
「集会所があんなに明るい雰囲気だとは思わなかった!ぜひまた参加したい」とも言っていました♪
-----------------------------------------------
七ヶ浜町では今後とも足湯ボランティアを行っていく予定です。
募集要項はコチラから。