3/7~11まで、七ヶ浜国際村で開催されています。
「震災に勝つ、布一枚に込めた思い」
主催:七ヶ浜つるし飾りサークル
きっこまざきの会(塩竈)
会員が、被災後に作った作品を展示しています。
震災後、800名の会員が、瓦礫の中から見つけた着物で、
「福幸だるま」を作り、辛さに耐えていました。
自分たちで笑顔を作り続けてきたのです。
新聞の行方不明者の欄を見てているうちに、何気なく
人形を作っていました。人形を作ると見つかる気がして、
気がつけば、福島県・宮城県で行方不明者数2011個の人形
が出来上がっていたそうです。
会場では、作家さんたちの写真や、被災した「つるし飾り」も
展示されています。
観ているうちに胸が熱くなります。
機会のある方は、是非、ご覧いただければと思います。
辛い思いとは、正反対の優しいお顔の
「福幸だるま」