サポプロ7事務局です。
今回の七ヶ浜あれこれ【ひと】は、漁業を営んでいる
佐藤みさ子さんです。
ご存じの方も多いのではないのでしょうか!?
「わかめ採れたから、支援してもらったお礼にご馳走すっからぁ~」
とお電話をいただき、急遽集まったメンバーで
みさ子さんの家にお邪魔しました。
これが、みさ子さん家で養殖した
じゃ~ん!!
「生わかめ」と「銀しゃけ」。
それを、昆布出汁にひたすら投入する。
色が変わったら、食べごろ。
肉厚で、コリコリとした歯ごたえに、
「わかめ」の概念が変わる!!
旨い!!!
今まで食べてたわかめは何だったんだ~w
「もっと食ぇ~!」とわんこ蕎麦形式で、
容器が空になると、次から次へと投入される。
箸が進む。
が、限界はやってくる。。。
本当に新鮮じゃなきゃ出来ない贅沢な食べ方でした。
ご馳走様でした。m(_ _)m
みんなで片付けして、お茶っこタイム。
「たくさんのボランティアさんに助けてもらったんだぁ。
本当に感謝している。」
と、みさ子さんと守さん。
「たくさん支援してもらったから、ちょっと、ずつでもお返ししていきたいんだぁ。」
と、大事にとってある、ボランティアさんと撮った写真や、
名刺などを出してきて、思い出とともに見せてくれました。
仲の良いボランティアさんとは、今でも連絡をとっているそう。
「津波は嫌だけど、津波が来なかったらこんなに沢山の人に会えなかった。」
とも語っていました。
2011年6月頃のみさ子さんの家。
一階部分が津波にぶち流された。
そんな中、支援物資を配ったり、神社のお祭りを再開する
準備をしたり、勢力的に支援活動をされていた。
仮設住宅に入居したが、みさ子さんは、過労とストレスで入院。
それでも、退院後も支援活動は続けた。
「インターネットが出来ないので、自分で情報発信ができない。
だから、ここまで再開出来た、感謝の思いをボランティアさん達に伝えて欲しい。」
と語るみさ子さん。
今回のお誘いも、みさ子さんと守さんのお気持ちを伝えるために、
取材形式にいたしました。
今でも、近所の在宅避難者の皆さんのお世話を積極的にしているお二人。
海苔が最盛期で、わかめや漁も忙しいのに、本当にパワフルに活動されて
います!
暖かくなったら「よってがい花渕」という物産店を「七の市」等で開くそうです。
七ヶ浜町の「おっかぁ」と、「おっとう」をこれからも応援してください!!
サポプロ7でも追っかけ取材しますね♪