訪問ありがとうございますニコニコ
 
夫は度を超えたパワハラを受け適応障害に
休職し会社に残っても、いつまでも
パワハラは続くと判断し会社を辞めました。
 
その後どう生き抜いて来たかの記録です。
日々の生活やいろいろな思いを家族として
妻目線で公開させていただいています。
 
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※ブログは毎週火•木•土に更新しています
 

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いつもありがとうございます♪

 

それでは早速、今回も漫画掲載できなかった

パワハラ裁判の続きを書いていきます。

 

裁判は3〜4年前の1年間の出来事です。

これまで書いていない部分を中心に公開します。

 

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悩んだ末に和解に応じると決めたアキオです。

 

裁判は民事です。

和解があることは頭では理解していました。

しかしやはり心が許せないでいました泣

 

それでも敢えて和解に応じたのは

2つ理由があります。


1つは本来の目的である大竹からパワハラの

牙を抜き、パワハラが出来なくしたことです。


この頃の大竹は、

アキオに労災認定が下りたことで

会社での地位も社長からの信頼も失い

閑職にいました。

社員の誰からも声を掛けられず、

孤立していたようです。


そして2つ目の理由です。

それはことわざにもありますが、

『窮鼠猫を噛む』。

意味はことわざの通りです。


もしアキオが和解ではなく判決を選択したら

どうなっていたでしょう。


おそらく判決はアキオの勝訴だったはずです。

そうなると大竹は追い詰められて逃げ場を

失ったネズミ状態になります。


裁判でもし負けの判決が出たら、、、

窮地に追いやられた大竹(ネズミ)は

死に物狂いでアキオに襲いかかり

噛みつこうとするでしょう。


アキオも同じ経験をしたから分かるのです。

大竹のパワハラが原因で仕事を失い

身体を壊し、まさに窮鼠状態でした。

これ以上失うものはありません。

弱いなりに強者の大竹に必死に噛みつこうと

します。


大竹にも同じことが起きる可能性が高いと

アキオとアヤは思いました。


だから大竹に敢えて逃げ場を用意し、

噛み付かれないようにと考えたのです。


和解でなく判決という選択肢もありました。

しかし和解にして大竹のメンツを保ち

禍根を残さないことも必要とアキオは考えたのです。


そういう考えになったのは、

大竹側に和解金の支払いが命じられたことで

民事上はアキオの勝訴と同じ意味を持ったからです。


それにアキオは2年に及ぶパワハラの

ゴタゴタに疲れ果てていました。


また、この頃アキオは因縁の地を離れ、

別の地に引越しをし転職していました。

アキオはアヤと心穏やかな生活を送るため

もう大竹に関わりたくないのが本音だったのです。


    (つづく)



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