合掌
いつもありがとうございます♪
ここしばらくブログは
漫画掲載できなかったパワハラ裁判のことを
書いています。
裁判は3〜4年前の１年間の出来事です。
これまで書いていない部分を中心に公開します。
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話は少し前に戻ります。
アヤが労災の開示請求のコピー作業を始める頃です。
労基署から給料ひと月分の半分の休業補償と
支払った医療費の還付通知が郵送されてきました。
休業補償半月分というのはどういう計算で
決まったのかよく分かりません。
おそらく退職半月後に失業保険給付が
始まっているからじゃないかと。。。
医療費還付は適応障害で通院した心療内科のみでした。
パワハラでストレス性喘息になった
呼吸器内科の医療費は含まれていません。
理由はアキオは幼少期に小児喘息を患った事があるからです。
(既に完治していましたが。。。
)
小児喘息と今回のストレス性喘息の因果関係
が無い証明が難しかったのです。
よってアキオは敢えて呼吸器内科の医療費の
申請をしませんでした。
しかし今も時々ですが喘息の発作に
苦しめられています。
そして払い続ける喘息の医療費。
何だかな～、理不尽です
この医療還付金はアキオもアヤも全く
期待していなかったお金でした。
お薬もほとんど睡眠導入剤メインだったので
額としては数万円程度です。
二人とも全く期待していなかった還付金。
臨時収入と喜んだのですが。。。
アヤが開示請求のコピーを送った頃だと
記憶しています。
このままでは裁判に負けると気づいた様子の
大竹です。
弁護士の入れ知恵があったのかもしれません。
裁判に負けるのであれば発生するであろう
損害賠償金の減額作戦に出はじめました。
そのターゲットになったのが支払われた
僅かの医療費還付金と休業保証金です。
これに大竹は難癖をつけ始めました。
それは労災認定によって支払われたこれらを
アキオ側が請求している損害賠償請求額から
差し引くように要求したのです。
これにはビックリのアキオとアヤです。
パワハラがなければ支払う必要のなかった医療費です。
それが戻っただけです。
なのに裁判で負けた加害者側が損害賠償金
からなぜ差し引くよう請求出来るのでしょう？
むしろ上乗せして欲しいくらいです
しかし、アキオ側弁護士は
『これは民事裁判の慣例で、
被告の請求があれば飲まざる負えないです。』
弁護士の言うとおりでした。
裁判官は大竹側の要求をあっさり認めました。
病気にさせられ、本来払う必要のなかった医療費。
還付されたと喜んでいたのに・・
取り上げられてしまいました
どうせ負ける裁判だからと思ったのか？
大竹はさらに減額請求の材料を出してきました。
アキオは元々アレルギー体質のところがありました。
心療内科の治療半年で薬の副作用が起きたのです。
アキオの希望を確認の上
医師は投薬を中止しました。
しかし適応障害や鬱病の治療は数か月で
治るものではありません。
人によっては10年以上かかる人もいます。
皇后雅子さまも10年以上かかっておられます。
投薬を中止していると知った大竹は、
『投薬期間が適応障害の治療期間だ。
もう適応障害は完治しているはず❗️』と
主張しはじめたのです。
さらに『完治しているのであれば、
損害賠償額を減らすべきだ！』
と反論してきました。
精神疾患の医療に疎い裁判官だったようです。
裁判官は大竹の減額請求全ての主張を
あっさり認めました。
刑事裁判と違い、医療関係の参考人招致や
鑑定書提出などは民事裁判では行われないようです。
民事裁判はスピードを求められているのでしょう。
少々恨み節ですが。。。
結局大幅な損害賠償減額となってしまいました。
これらの出費は大竹のパワハラが起きなけれ
発生しない額です。
今も喘息でアキオは支払い続けています。
ただでさえ少ない損害賠償請求なのに・・・
理不尽です
（つづく）
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