合掌
いつもありがとうございます♪
前回のブログでお知らせしましたが
今回からしばらくは、
漫画で掲載できなかったパワハラ裁判の
内容を書いていきたいと思います。
当時、同時進行の裁判に影響すると考え
ブログで公開していない内容を中心に
書いていこうと思っています。
なるべく間違いのないようにしたいのですが
私は法律は素人です。
勘違いや法律用語の間違いがあるかもしれません。
どうかご理解・容赦ください。
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登場人物は全て漫画に登場する名前と
同じにしています。
夫・アキオ
私・アヤ
弁護士・龍崎（女性主任弁護士）
矢代（税理士&弁護士）
守山（カウンセラー&弁護士）
パワハラ上司・大竹
大竹側弁護士
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いよいよ民事裁判のスタートです。
第一回公判は、原告・被告・裁判官の３者が
初めて顔を合わせる場です。
アキオ側の弁護士３人も気合十分に車
で
裁判所へGO
当初はアキオも出席する予定でした。
しかし大竹と顔を合わせたくないようです。
コロナも巷で噂され始めた頃で
今回は欠席することにしました。
公判が始まって約1時間経った頃です。
弁護士の守山先生よりアキオのスマホに
報告の電話が入ります。
どうやら意外なことが起きたようです。
大竹が出廷する可能性は低かったのですが、
大竹側の弁護士まで出廷しなかったのです。
時々あることだとか。
大竹側は公判手続きには抜かりなく、
事前に書面で訴状に対する答弁書を
提出していました。
でもこちらの弁護士は3人出廷しています。
なんだか拍子抜け感が伝わってきました
予想していたことですが、
大竹側はパワハラを全面否認。
裁判官はパワハラ否認の理由を反論書にして
次回公判までに提出するよう大竹側弁護士に
伝えたそうです。
それから次回公判の期日を決め、
この日は終わりです。
所要時間は約20分。あっという間です。
これ以降、結審まで原告・被告共に裁判所
に足を運ぶことなく弁護士だけの出廷となりました。
アキオは本当は出廷したかったようです。
自分の気持ちを裁判で伝えたかったのです。
しかし民事裁判は事前に提出される書面、
つまり反論書で審議が進みます。
出廷してもあまり意味がないと
弁護士さんからのアドバイス。
さらに適応障害の症状で、
アキオは大竹の顔や声を聞くだけで
身体が硬直し声が出なくなる症状が
まだ続いていました。
それで代わりに私アヤが
興味本位で何度か出かけることになりました
裁判傍聴の敷居が低かった理由は
2回目以降の公判はコロナの影響があり
テレビ会議システムでの裁判になったからです。
弁護士事務所の会議室での裁判でしたが
法廷と同じ張り詰めた雰囲気がありました。
第二回公判は1か月半後に開かれる予定でした。
ところが期日直前の６日前になり
大竹側弁護士より準備不足を理由に
公判期日延期の申し出がありました。
裁判官はその申し出を受け入れます。
公判はそれからさらに1か月後に決まりました。
その第2回公判当日です。
驚いたことに、大竹側は事前に裁判官に
求められていた反論書を当日までに
提出していませんでした。
弁護士は当日に
「コロナの影響で大竹さんと十分な
打ち合わせが出来なかった。」
と苦しい言い訳。
裁判所へ事前連絡も無かったようです。
大竹側には約2か月半も反論書提出の
猶予が与えられていました。
裁判官は不快感を露わにし
「被告と電話もできなかったのですか？」
と被告側を注意。
口頭ですがイエローカードです。
この出来事に対し、守山弁護士は報告で
「弁護士は大竹さんに何度も連絡したはずです。
おそら大竹さんが渋ったのでは？
今回は大竹さんの問題でしょう。」
相変わらず大竹の舐めくさった対応です。
裁判は第3回へと移ります。
(つづく)
※この裁判は3〜4年前の出来事です。
※ピッコマ
１〜94話が掲載されています
1～5話無料
※LINE漫画
先行配信で110話までが公開されています
毎週水曜日更新
