前日にOによって心をさらに破壊された夫は、
たまたま予約を入れていたこともあり翌日、心療内科に駆け込みます。
この日は、私も一緒に付き添いました。
ひとりにするのがとても不安だったのです![]()
Oにパワハラを受けていたNさんが、精神を病み入院したことを聞いたからかもかもしれません。
不安からか考えが悪い方へばかり膨らんでいきます。
心療内科に入ると想像以上に患者さんが待合室にいました。
予約を入れているのだから、2・3人くらいだろうと想像していたのですが、診療室に既に入っている人も含め15人くらいでした。
予約時間から40分くらい待たされます。
夫が呼ばれ診療室に入ります。
待っている間、私は待合室で患者さんの観察をしていました。
皆んな一人で来ているようです。
年齢も20代後半から60代後半くらいまで。
男性が僅かに多く、働き盛りの人ばかりだったように見えます。
皆な静かに待っています。
看護師さんの患者さんを呼ぶ声が静寂さを破ります。
何でここに居るのだろうと不思議なくらい患者さんの見た目は普通です。
夫も同じように見えたでしょう。
でも、ここは心療内科です。
心の病で皆んな訪れているのですから。
10分くらいで夫は診察室から出てきました。
「どうだった?」
と小声で尋ねる私に
「いや別に。薬を出してもらっただけ。」
と同じ小声で夫が答えます。
少し肩透かしをくらった感がありました。
心療内科は、カウンセリングの時間をとり、夫は日頃の想いをぶつける場所だと私は勝手に思っていたからです。
薬を貰うために来ているのじゃ?と思うほどでした。
病院で会計を済ませて、隣の調剤薬局へ。
大量の薬が処方されました。
思わず
「何、この量![]()
こんだけ必要? それに、これで治るの?」
夫は
「睡眠導入剤も入っているから多く見えるんだよ...
そう簡単には治らないよ。
当分通院しなければいけないらしい。」
「ハァ〜
そうなんだ
」
まだまだこの状況から抜け出せないのだと認識しました。

