《名作劇場》プロのポジションじゃないからね

「伝えたい想い」を「伝わることば」へ♪
自己ＰＲコンサルタントの森田恒行です。

前回までの

人生で大切なのは「決めるチカラ」

そして、決めて行動するための

「１１キーワード」というものの存在。

さらには、

「自己PRにも１１キーワードが大切」

そして、

「あなたは何の専門家ですか？」

この流れのまま、

今日は大切なことをお伝えいたします。

前回までをお読みでない方は

できれば前回までを読んでいただいたうえで

こちらもお読みいただけたら嬉しいです。

なぜなら、今日の話題は

前回に引き続き
１１キーワードの中の「誰が」の話だからです。

１１キーワード？

何のこっちゃ？という方は

こちらをダウンロードいただければ

その謎は解明できるはずです。

世界に１冊！自己ＰＲの教科書♪
　　「自己ＰＲって、こういうことだったのか！」
　☆７つ星自己PR☆ 100の奥義　

下記のサイトから無料でダウンロードできます。
　　http://7starpr.net/hiden

さてさて、あなたは

「USP」ということばをご存知ですか？

マーケティングを勉強されたことがある方は
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか？

「USP」とは、一般的には「独自の強み」と訳される
いわゆるマーケティング用語なのですが、
けっこう、この「USP」がクセモノなのです。

「USP」とは
Unique Selling Propositionを省略したもの。

ここまでは、ご存知の方が多いかと思います。

実際に、僕の講座に参加される方の中でも
２割くらいの方はここまでは答えられます。

では、質問です。

Unique Selling Proposition の
「proposition」って、どういう意味かご存知ですか？

セミナーで、受講者にこの質問をすると
「プロポジションだからプロのポジションでしょ？」
と回答される方が、たまにいらっしゃいます。

残念ながら不正解です(笑)

　　　　　　　　　　　　　　この方の守備はプロのポジションでしょうけどね(笑)

いかがでしょう？

「USP」という言葉は知っている。

それが Unique Selling Propositionの
省略形だということも知っている。

でも「proposition」の意味は知らない。

もしかして、あなたもこんな状態でしょうか？

これって、同じようなことが「ＰＲ」にも言えます。

「ＰＲ」という言葉は知っている。

普段、ふつうに使っている。

でも、それが何の省略なのかは知らない。

だから、正しい言葉の意味を知らない。

このように、ふだん何気なく使っている言葉でも
その意味を分からずに使っていると、
いつの間にか肝心なところを外してしまいます！

「proposition」とは、
　propose(プロポーズ)の名詞形。

つまり「提案」を意味します。

だとしたら、Unique Selling Proposition を直訳すると、
「たった１つの売るための提案」になります。

「たった１つの売るための提案」？？？

どうして
「たった１つの売るための提案」が
「独自の強み」と訳されるのでしょう？

実は、この
「たった１つの売るための提案」を
「独自の強み」と訳してしまう「考え方」が