前回から2ヶ月以上、更新をしていませんでしたが、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

いつのまにか、今年もあっという間に終わってしまいそうですね~


今年は、仕事で課長になって部下を沢山持つようになってからというもの、激動の1年でした。


そして、あまりに忙しかったのと、普通に元気に過ごしていたので、

今まで以上に病気を意識することも本当に少なくなりましたし、

その一方で、”幸せってなんだろう”とか考える機会も減ってしまっていたので、

ブログを綴ることもしなくなっていたというのが最近の実態でした。


忙しすぎてPositive Lifeから普通のサラリーマンに戻ってしまっていて、

精神的には実は昔の方がもっと幸せな気持ちで一杯だったかな~ともちょっと

思ったりもしていました。


でも、これじゃいけないな~とぼんやりおもっていましたし、

ポジティブな気持ちも持ちつつ前に向かっていきたいな~と思い始めていたので、

最近改めて大好きな「本田 健さん」の本を読み返していました。


本田 健さんの本は、みんな書かれている内容が、やさしさに包まれているし、

とにかく頑張るぞ~というよりは、ゆる~い感じで”ちょっとポジティブ”な感じが

どの本にも漂っていて、私の感性とすごくあうんですよね。


そんな本田健さんの沢山のベストセラーの中で、最近読んでいた

”ピンチをチャンスに変える51の質問”という本では、

ドキッとした、頭に強く残った質問がありました。


それは、”もし自分があと寿命が5年だったら残りの人生をどうするか?”と思って

人生を生きてみよう という質問の項目でした。

あと余命が半年とか短いと、何か美味しいものを食べたいとか、どこか旅行に行きたいとか、

刹那的な願望が中心になったりしますが、5年という時間を設定すると長いようで短い時間

であることから、もっと人生を、自分の気持ちを深く見つめることができるのではないか、

との趣旨のことが書かれていました。


そうなんですよね。人生いつ終わりが来るかはわからない。でも忙しさにかまけていると

今の状態で人生がこのままずっと永遠に続くような気になってくるし、とりあえずなにも

考えなくても時間は過ぎていきますよね~


そして、本当の自分を見つめるというのは、結構大変な作業なので、つい目先のことを

こなすことで満足してしまう。そんな毎日をついついすごしがちですよね。


でも、人生は一回限り。そして幸いにもこんなにも元気に過ごすことができている。。。


このことはなんて幸せなんだろう。だからこそ、自分の本当にやりたいことを見つめ、

自分の人生を感謝の気持ちで、全うしていきたい。


そんな気持ちで一杯になりました。


もし、自分があと5年の命だったらどうしますか?


私は、答えはまだ出てはいないけど、一人でも多くの人を幸せな気持ちにできるような

そんな素敵なことをしてみたいな~なんて、ぼんやり思ったりします。


忙しいサラリーマンモードでここのところ過ごしていましたが、

ちょいポジライフ、頑張りすぎないけど、なんだかポジティブな気分!

そんな毎日を過ごすことができたらな~と思っています。。。


ポジティブライフを復活させるぞ~

そして、みんなで一緒に幸せになれますように!


素敵なクリスマスシーズンをお過ごしくださいね~

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こんにちは。あっというまに10月ということで急に秋らしくなってきましたね。


ところで今日はテレビをみて、ちょっと共感してしまったことを書きたいと

思います。


ソロモン流というテレビ東京でやっているTBSの情熱大陸に似たドキュメンタリー番組を

毎週欠かさず見ているのですが、先週の回は義肢装具士の沖野敦郎さんという一般人の方が

紹介されていました。


義肢装具士というのは、いわゆる足がない人の義足を作る技術者さんのことです。

義肢装具士さんの活躍ぶりを紹介していたのですが、私がドキッとしてしまったのは、

この方もそうですが、義足をつけて陸上競技やロンドンパラリンピックに参加する人の

姿や発言でした。


とある女性の陸上選手がインタビューの中で、

「私、足を失って素直な気持ちでよかったと思うときがあるんです。」

という言葉になぜかすごく共感をしていまいました。


義足でパラリンピックや陸上競技に参加する方の多くは、足を失って義足をつけるように

なってから陸上を始めたそうです。

それは、足を一度失ってから、義足を使って歩けること、走れることの喜びに目覚めるから

だそうです。

人間失って初めて気づくことってあるのだと思います。

本当は義足の女性陸上選手も、義足を使いこなして歩けるようになれためのリハビリだけ

でもすごく大変だそうですから、本当はものすごいご苦労をされているはずです。


でも、足を病気で失って一度は失意にあったものの、義足という形でも足を取り戻し、

歩けること、走れること、そしてそれ以上に失ったものを取り戻し、生きる喜び、

ものすごい精神的に満たされるなにかを得られたんだと思います。


また、その喜びを支えているのは義肢装具士の方の努力が影である訳です。

その義肢装具士の方も義足によって足を取り戻された方々の笑顔、喜ぶ姿が

最高の喜び・充実感となっていると語られていました。


人は、時に大切なものを失うことがあるかもしれない。

でも、人間はそれを補い、作り出す力を持っている。

そしてお互いに支え合いながら、支える人の喜びが自分の喜びに変わっていく。。。

そんな素晴らしい循環がある訳です。


また、比べるのもなんだか失礼かもしれませんが、自分も、病気になって免疫機能を

一度破壊された訳ですが、今はウイルスを薬で抑えられるようになっているので、

全く普通に生きることができる訳です。この素晴らしい医療の力のおかげでね。


そして、病気になってみて初めて健康のありがたさ、生きていることの素晴らしさを

強く感じるようになりました。

だから、素直な本心で、「病気になってよかったかも。。。」と思う瞬間があります。

失ってはじめて気づくもの、失ったものの大切さを。。。


そして、再び取り戻してみて気づくこと、それは取り戻したもの、

そして生きていることの素晴らしさを身をもって感じる訳です。


だから、義足の陸上選手の「足を失ってよかった」という気持ちも、なんだか

分かる気がするんです。


そして、実は普通に生きていることは素晴らしい。

今は最高に素晴らしい毎日を過ごしているのかもしれない。

そのことに人々はただ気づいていないだけかもしれない。。。


幸せはどこかにあるものじゃなくて、自分の中にじつはあったりするんじゃないかな

って思うときもあります。


そんな気分に、パラリンピックで活躍された選手のみなさんの姿を見ながら自然となりました。


困難もときにはあるかもしれないけど、それを乗り越え人生を楽しもう。

そしたら幸せがすぐそば、あるいは自分の中にあることを気づくことができるかも

しれませんね。。。



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9月も半分過ぎたのに暑い日が続き、今年は秋がもうすぐやってくるというのを

全然感じることができないですね。。。

これは地球温暖化のせいなんだろうか?とちょっと考える今日このごろですが、

お元気でいらっしゃいますでしょうか。


ところで今日は、ちょっと意味深ですが、題名のようなことを思わず感じてしまった

出来事について書きたいと思います。


先週は、病院の通院日ということで、いつもの病院に通院してきました。

普段は、全く病気のことを忘れてますが、病院に行く日になるととたんに

すこしだけドキドキします。検査の数値にね。。。


というのは、最近検査結果で免疫力(CD4)の値が落ち続けているからなのですが、

200を超えていた数値が、

前々回は160台

前回は130台

ということで、このままいくと今回は100の大台を切ってしまうのか。。。

と少しだけ心配をしていたのですが結果はというと。。。


今回は、CD4(免疫力)は163 でした~

ウイルス量も今回も検出せずでした。。


無事復活で~す。


実際は、免疫力が落ちても普通に気をつけていれば、全然日常生活は全く

変わらないし、100を切ったときも経験をしているので、全く大丈夫

なことは分かっているんですけどね。

でもやっぱり、免疫力の数値は上がるとうれしいものです。


そして、免疫力の数値の動きは本当に驚くくらい、仕事のストレスとかに

比例をしている気がします。露骨なくらいにね。。。


というのも、仕事が4月に新しい仕事になって、また昇進して部下を

持つようになってから、ぐんぐん数値は下がり続けました。

やっぱり、プレッシャーとかを感じていたのだと思います。

だけど最近は仕事にもすっかり慣れてきて無意識でも感じていた

ストレスが減ってきたのだと思います。

するとそのまま免疫力の数値は上がってきました。


やはり、免疫力にストレスは大敵ですね。

あまりに露骨に数値ででてくるので笑ってしまうくらいです。


なので、ストレスをためないように日頃から努めていますが、改めて気をつけて

いきたいなと思いました。


そして、ストレスを解放するためにも、

*前向きな気持ちへの転換

*生きていることへの感謝の気持ち

*笑顔で日常をすごすこと

を改めてやっていこうかなと思っています。


特に、笑顔を作ることは、たとえ作り笑顔だったとしても作ていると

本当に免疫力向上の役に立つというのを本でも読んだことがあります。


実際に、笑いながら怒る、ストレスを感じるというのは、竹中直人でもない限り

普通の人間はできない訳ですし、形から入っても笑顔にあわせて自然と気分は

本当に明るい気分なるように脳は働くそうです。


露骨なくらいに免疫力に影響を与えるストレスくんには、

スマイル攻撃で退治してやるぞ~

と改めて感じる今日このごろです。


みんなで一緒に、笑顔で毎日を過ごしていけるといいですね!

そしたら、みんなで一緒に免疫力をアップして健康になれますよね。。。

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