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もっと、自由に。

もし、そこにいたのが僕じゃなかったら
君は別の人を好きになったんじゃない?
もし、違う形で出会っていたら
それでも変わらず好きだと言ってくれますか?

鏡に映れば、どんな姿をしているだろう
もう、どうにも分からない
誰にも知れないのに、自分以外の人間が自分を愛してくれるの?

寂しくて、不安そうな顔も、
僕にはどうしたらいいか分からない。
分からないから・・・

もし、あの時、君の側にいたのが自分以外の誰かだったら
もし、あの時とは別に、違う形で出会っていたら

見せたくないものが増えていくほど無言も増えていって
きっと君は勘違いしているけど、僕は嫌ってなんかいないんだ
僕にはもう、どうしたらいいのか分からなくて。
分からないから、君を嫌ってなんかいないけれど、それでも、もう。



そこに未練は無いけれど、大事なものを失ったような、そんな寂しさだけが残る。
でも、そんな後悔すら許されないほど、
いつも傷つけて、想いを試して、たくさん酷いことをした・・・。
何であの時、傷つけることしか言えなかったんだろうか。
何であの時、想いを知ってて裏切ったんだろうか。
何であの時、自分から終わりにしたんだろうか。

好きだったのに、
好きだったけど、
弱くて、傷つけることしか出来ない自分だから
優しくて、大好きだった君だから
終わらせることを選んでしまった。
その為に、何を壊した。

ごめんね、ありがとう
優しい君が大好きだった。
笑ったとき、くしゃっとする君
手を繋ぎたがる君
今でも思い出せる。
いつも力になっていた。
優しい未来が、今なら想像できるのに。

もう遅いけど、
許される訳も無いけれど、
もし過去に戻れるなら、もう一度・・・。
一抹の不安が、広く根を張る。
次に進めない。
ここから出たい。
認められることも、
愛されることもまだ望んじゃいない。
ここから離れて暖かい場所へ。
痛くない場所へ
恐くない場所へ
憐れみすら叶う場所で、私は私に触れたい。
安心を知らない。

自分の手で自分の顔に触れて、
思い出すように、あやふやな心地を感じて、ようやく取り戻したような。
戻れるように、
張りつめた根を少しづつ解いてく。
ほんの少し、外への期待。
photo:01



桜が咲いている。
確か天気予報では数日前に満開になったと言っていた気がする。
実際にこの街の桜は満開だ。

街道には、出店屋台が出ていて
遊歩道内にある溜まり場では、集団が歌を歌っている。
聞いたことはないが、あれは日本の民謡だろう。
身体を抜ける風には、充分に春が染み出している。

見えるもの
聞こえるもの
香るもの
感じられる温度も全て
それは春を示していた。

今日もこの街が大好きです。
地元を歩いた。
桜の街道、昨日の強風で桜はまばら。
いつもの通り、パンを売っている車がある。
桜が咲いて、この町は色めいてる。
冬でも自分には居心地のいい町だ。

それなのに、いつも何かが足らない。
この町をもっと見ていたい。
もっともっと見ていたい。
どうしてか、いつもどこか足りない。

だから、誰かを好きになるのかな。

こんな風に感じる日は、
いつもより誰かを大切にしたい。
誰かを感じてしまうね。

花を一輪、買って帰ろう。