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yualog

もっと、自由に。

また一人、死んでいく。

ほら、見て。
また死んでった。

もう何人目?
覚えているけど、答えられない。


ほら・・・

ほら・・・また。
誰にもなりたい
誰にでもなれる
誰にでもなりたい
自分以外なら

君はどうして笑っているの
君はどうしてただ側にいてくれるの
君は誰をみているの

遮ることもなく、君といる
寄り添わない
寄り添いもしない
なんとなくの時間

夕暮れる前、月は空の染みのよう
夜には一人
一人きりのとき、君は何をしているんだろう


子供の笑い声
ボールが、地面を転がる
老夫婦は、並列したまま歩いていく
葉が、行き先が決まっているかのように、落ちる
君の、風に吹かれた長い髪は、肩から流れている
ずっと無言のまま

ふと、君の横顔を見る
君の目線を伝い、対象を捉え、君の心を探る

夕暮れ、傾いたオレンジ
続いてきた今まで
これからも、続いてく?

退屈に愛しさを感じ、
ぼんやりと、落ちていく
流れていく時間に執着はない
ゆるやかに、消えていく
絶望から救う悲しみ。
悲しみに潰えることは、無い。
悲しみから希望を、
希望が充足を。
倒れるように、前へ。


見失いすぎた君に、僕には何も出来やしない。
誰かが救うわけじゃ無い。
手を貸せば二度と立てない。
手を貸せど、いづれ離さざる得ない。

いつまでも悲しみを歌い続けよう。
いつまでも痛みに苦しみ続けよう。
望めない望みに、気づけるように。
もう一度、感じられるように。

いつまでも足りない。
いつまでも欠けたまま。
藻掻いて、崩れ、
それでも求めたピース。

何度も探し、得続けたピースは、
本当に求めていたものとは違う、一枚の絵のよう。



枯渇する心に、
埋まる愛はどんな形?どれくらい?
~朝になれば、救われる
そんな気がする・・・。~


好きだった
言葉にできるものは少なくて
それなのに、好きだった

思い出せない
去っていく
遠く、ぼやけてく

笑えない
泣けない
傷つけもしない

今はもう、広がる空白のほうが大きい
どうしても埋めなきゃいけないのに
どうしても行かなきゃいけないのに


理由を探す
進む為に探すけど、
全ての理由を彼女にしたい、そう望んでる

次々と消される理由
広がり続ける空白

いつか、傷ついたこと受け入れられたら
凍りついた心は解けるのか

いつか、もう一度、僕を見ていてくれる、そんな人に出会えたら
この空白は埋まるのか


きっと、人は、好き合えなければ、繋がっていられないのだろう?
どうしたらいい
どうしたら、この広がった空白は
心溶ける日は

笑ってほしい
願えるように
否定してほしい
望めるように
愛してほしい
求められるように
強い風が吹いている。
歩いている自分の背中を吹く。
浮き上がりを感じた一瞬。

強い風が吹いている。
いろんなものが吹き飛ばされる。
葉や花びらが舞い上がるように、
あんなに重かったものが、ハッと。
それは、空の彼方へ。


躊躇する。
飛ばされてしまった重いものを失った、自分の身軽さが少し恐い。

強い風が吹いている。
今は追い風。
さぁ、身を委ねよう。

手始めに、折りたたみ傘を。
鞄も要らない。
飛ばされてしまえ。
靴も重たい、捨てていく。
行方は知らない。

強い風が吹いている。
今、それに身を委ねている。
少しの重さも、もう感じない。
必要だったものは、
風に淘汰され、本当の姿でまた戻ってくる。

強い風が吹いている。
風の中に、何か流れた。
手を伸ばす。
指をすり抜けていく風だが、手の平に確かな感触。

触れた!

ああ、待って!

今度は確かに

この手に