昼の公園、夜の公園、

缶酎ハイ、タバコ片手にボソボソ独り言。

周りに人の気配。

昼間は親子が、夜は孤独そうなおっさんが。


きっと、気味悪がられているんだろうな。


それでも、しばらく公園にいた。

だって、帰ればまた一人だから。


ベンチに沈む影のように、胸の中で、明日も一人だと繰り返す。



思い出した。

昨日も、一人だったんだ、と