【東條英機が最後に飲んだワインの謎】巣鴨プリズン跡地・池袋を歩く|歴史はなぜ消されたか|サンシャインシティにあった処刑場|東條英機ら7名死刑の日に何が起きたか|東條のひ孫とトルーマンの孫【早坂隆】
終戦特別企画「巣鴨プリズンの現在(いま)――A級戦犯が眠った街を歩く」をお届けします。戦後81年目の夏。かつて「A級戦犯」が収監され、処刑された巣鴨プリズン。その跡地は現在、若者で賑わう池袋・サンシャインシティの一帯となっています。今回は、ノンフィクション作家の早坂隆さんをコーディネーターに迎え、池袋の繁華街から東池袋中央公園の慰霊碑まで、巣鴨プリズンの記憶をたどって歩きました。1948年12月23日、この地で執行された「A級戦犯」7名の死刑。その当日に何が起きていたのか。そして東條英機とは何者だったのか――。戦後に作られた「東條英機像」の虚実、自殺未遂事件の真相、東京裁判での主張、最後に飲んだワインの謎、子孫たちの戦後、そしてひ孫・英利さんとトルーマン大統領の孫との交流まで。繁華街の足元に眠る歴史を歩きながら、戦争とは何か、戦争責任とは何かを考えます。
〈目次〉
00:00 オープニング
02:23 池袋・サンシャイン通りから歩く
08:16 東池袋中央公園へ
09:55 「消された歴史」碑の謎
26:50 「A級戦犯」7名処刑の日に何が起きたのか
32:15 東條英機のイメージはなぜ作られたのか
36:15 最後に飲んだワインの謎
37:53 子孫たちの戦後
43:32 81年目の夏、歴史にどう向き合うか
〈コーディネーター〉
・早坂 隆|ノンフィクション作家
1973年、愛知県出身。主な著書に『指揮官の決断ー満州とアッツの将軍 樋口季一郎』『永田鉄山 昭和陸軍「運命の男」』(共に文春新書)など。『世界の日本人ジョーク集』(中公新書ラクレ)をはじめとするジョーク集シリーズは累計100万部を突破。最新著書に『教科書が教えない戦争の話』(ワニブックスPLUS新書)がある。
〈聞き手〉
・村井 弦|文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。