【日本の財政危機 デフォルトの現実味は】財政危機を描いた経緯|なぜ作家がクラファンを?|取材で感じた“官僚の危機感”|財政だけではない日本の危機|作家が生きる仕組みを作る【真山仁×浜田敬子】
〈番組概要〉
今回の「+RONTEN」、テーマは『日本財政 “デフォルトピア”の現実味」。ゲストには作家の真山仁さん、ジャーナリストの浜田敬子さんをお迎えしました。
真山さんが2017年に上梓した小説『オペレーションZ』。日本の財政が破綻の危機に瀕する中、デフォルト(財政破綻)を阻止するために「国の予算を半減する」極秘作戦に取り組む首相や官僚たちを描いた政治群像劇です。
この作品の中に、老作家が書いた架空の小説が登場します。そのタイトルが『デフォルトピア』。デフォルトしてディストピアと化した日本を描いた、いわゆる“作中作品”ですが、真山さんは現在、この幻の作中作『デフォルトピア』を、読者と共同創作して現実の一冊にしようというクラウドファンディングプロジェクトをスタートさせました。
真山さんはなぜ9年前の小説『オペレーションZ』に登場させた作中作『デフォルトピア』を、実際の小説として世に出そうと考えたのか。現在の日本の財政にどのような危機感を抱いているのか――。このプロジェクトに共鳴し、参画している浜田さんと一緒に伺います。
▼真山仁さんのクラウドファンディングプロジェクト 詳細はこちら
https://camp-fire.jp/projects/911582/...
▼『オペレーションZ』(新潮文庫)
〈目次〉
00:00 オープニング
02:31 この対談が決まるまで
05:32 『オペレーションZ』執筆の経緯
09:36 『オペレーションZ』から9年 今の日本をどう見る?
17:24 取材で感じた 官僚たちの危機感
25:03 今後のプロジェクトで思い描いているものとは
29:27 国家破綻を防ぐための社会づくり
33:49 今後日本に訪れるであろう危機とは
49:19 あえてクラウドファンディングを選んだ理由とは
55:11 今の新聞社・出版社への提言
57:35 この時代のオールドメディアの可能性とは
1:00:35 今後のプロジェクトについて
〈ゲスト〉
・真山仁|作家
1962年大阪府生まれ。87年、同志社大学法学部政治学科を卒業後、中部読売新聞に入社。89年退職、フリーライターを経て、2004年に『ハゲタカ』でデビュー。近著に『玉三郎の「風を得て」』『ここにいるよ』『アラート』など。
・浜田敬子|ジャーナリスト
1989年朝日新聞社に入社。週刊朝日編集部、AERA編集部などを経て、2014年からAERA編集長。17年に退社し、Business Insider Japan統括編集長に就任。20年末に退任し、フリーに。22年『Works』編集長に就任。著書に『男性中心企業の終焉』など。
〈MC〉
・村井弦 |文藝春秋PLUS編集長
1988年、東京都稲城市出身。2011年4月に株式会社文藝春秋に入社し、「週刊文春」編集部に配属。2015年7月、「文藝春秋」編集部。2019年7月、「文藝春秋digital」プロジェクトマネージャー。2021年7月、「週刊文春電子版」デスク。2024年7月から「電子版統括編集長」となり、2024年12月に映像メディア「文藝春秋PLUS」編集長に就任。