イラン攻撃 アメリカとイスラエルの思惑(西谷文和さん)【The Burning Issues】20260303
紛争地ジャーナリストの西谷文和さんに聞く、肌感覚の中東動乱の歴史と今年1月のパレスチナ西岸地区のレポートです。
アメリカとイスラエルは、核交渉の続く中、突然イランを攻撃し、イスラエルが最高指導者ハメイニ師をはじめとする実力者たちを殺害しました。
イランの報復も始まり、4日目の今日はまだ今後の行方が見えないままです。気に入らない他国を攻撃し指導者を殺害することは「法の支配」の下では許されません。しかし、「法の支配」を口にしなくなったトランプには何の痛痒もないのでしょう。
イラクもリビアもパレスチナもアフガニスタンもシリアも、理由のない先制攻撃で他国をがれきの山にしそこに住む人々を崩壊国家の中に投げ出す仕打ちは、繰り返されてきました。
ここに至るまでの同じ不条理の積み重ねをどこかで止めることはできなかったのか、と思います。中東は200年も前から西欧に翻弄され半植民地化されてきた歴史があります。それがまた繰り返されようとしているのか、その惨状を眼前にして、私たちは何をすればよいのか、無力感はあっても、まずは知ることから。
2026年3月3日 収録