チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 作品23 ピアノ : アンナ・フェドロヴァ(ウクライナ) | 七梟のブログ

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Tchaikovsky: Piano Concerto No. 1, Op. 23 - Anna Fedorova - Live Concert HD

 

 

The musical program
Tchaikovsky: Piano Concerto No. 1 in B♭ minor, Op. 23

The musicians
Anna Fedorova [piano]
The Nordwestdeutsche Philharmonie
Yves Abel [conductor]

Recording
Sunday the 14th of October 2018, in The Royal Concertgebouw Amsterdam.

 

 

ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23 は、ピョートル・チャイコフスキーが、友人のモスクワ音楽院院長のニコライ・ルビンシテインに刺激を受け、初めて作曲したピアノ協奏曲である。

1874年から、チャイコフスキーは全力をかけてこの協奏曲の作曲にとりかかった。
この曲はもともと、友人のニコライ・ルービンシテインに献呈されるはずであった。ところが最初にこの曲をニコライにきかせたとき、彼はこの曲の出来をひどくこきおろし、書きかえなければこれを演奏しないと言ったそうだ。自尊心を傷つけられ腹をたてたチャイコフスキーはこれを断り、そのままの形で譜面を印刷することを宣言した。


結局チャイコフスキーはこれを改めて仕上げ、名ピアニスト兼指揮者、ハンス・フォン・ビューローに献呈した。1875年、ビューローはボストンにて初演し、大成功をおさめた。
また、モスクワでの初演は、ニコライ・ルビンシテインの指揮によって行われ、その後、ニコライ自身も、この曲のソリストとして、作品の普及に努めている。
1879年と1888年に、二度にわたって改訂がなされている。


全3楽章からなる。
全体に協奏曲の伝統的な形式にとらわれることなく、自由な形で作曲されている。
現在も、数あるピアノ協奏曲の中で極めて人気の高い一曲であろう。