結局失敗 マイナ保険証~渋谷・世田谷は資格確認書送付へ(保坂展人 世田谷区長)【荻原博子のこんなことが】20250519
マイナ保険証の強制、保険証の廃止にずっと反対を叫んできた荻原博子さん。
ここにきて、国は75歳以上の高齢者医療制度の対象者には「マイナ保険証取得の有無にかかわらず、資格確認証を交付する(送る)」と言い出しました。当然でしょう。マイナカードの取得もマイナ保険証の紐づけも困難な高齢者や施設入居者に紙の保険証廃止の不利益を押し付けたら、保険料を払っているのに保険診療を受けられない人が続出します。マイナ保険証の取得の有無をリアルタイムで確認できない自治体は、どうやってその有無を確認してマイナ保険証のない人に資格確認証を確実に届けることができるのでしょうか。保険医療を受ける側にも、行政の窓口側にも負担が大きすぎます。
ここにきて、区市町村が「保険者」である国民健康保険について、東京の渋谷区と世田谷区は75歳以上に職権交付する国の方針と同様に、マイナ保険証の有無にかかわらず、すべての被保険者に資格確認書を送付することにしました。マイナ保険証を持っている人にとっては、「二枚持」となります。
このような体制をとることになった理由、区民を確実に医療につなげる、保険資格を確認できない空白を生まないためにどのように考えたのか、世田谷区の保坂区長にじっくりうかがいました。皆さまの住む自治体ではどうなるのか、関心の高まるところと思います。ぜひ、ご視聴ください。
2025年5月19日 収録