【東京・広尾】鮨ゆうき「すきやばし次郎系譜・鮨 水谷を継ぐ関内の名手、ついに東京へ。」 | 七梟のブログ

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すきやばし次郎系譜・鮨 水谷を継ぐ関内の名手、東京へ。【鮨 ゆうき】【寿司168】@IKKOSFILMS #鮨水谷 #すきやばし次郎 #sushi #江戸前鮨

 

 

横浜関内の「常盤鮨」が2024年3月9日に広尾へ移転。
三代目として活躍していた林ノ内勇樹さんはいまはなき、「鮨 水谷」で研鑽を積まれた方。
水谷と言うと「すきやばし次郎」出身の江戸前鮨の名店です。
今回、親から継いだお店ではなく、屋号を自らの名前に変え、心機一転東京へ戻ってきた。
さて、新たなスタートをきった「鮨 ゆうき」とは?

 

東京・広尾の鮨屋「鮨 ゆうき」

横浜関内の「常盤鮨」が2024年3月9日に広尾へ移転。
お店は意外にも焼肉屋の真下。

 

親方 : 林ノ内勇樹さん

三代目として活躍していた林ノ内勇樹さんはいまはなき、「鮨 水谷」で研鑽を積まれた方。
水谷と言うと「すきやばし次郎」出身の江戸前鮨の名店です。
今回、親から継いだお店ではなく、屋号を自らの名前に変え、心機一転東京へ戻ってきた。
店内は横一列のカウンター8〜9席と個室。
おまかせコースは28,600円税込。
久々に林ノ内親方の握りをいただいたけどシャリが旨い。こんなにも酸が立った、いわゆるすきやばし次郎系譜のシャリは久しぶりだ。

どの鮨ダネとも見事な調和を果たすシャリ。これが近くでいただける事に感謝。

 

以下、いただいた料理。

 

・茶豆

香り抜群ですね。

 

 

・アイナメのお造り

 

 

・蛸・鳥貝

蛸は明石、鳥貝は室津。特に蛸は蛸ならではの食感と香りがいい。

 

 

・太刀魚塩焼き

 

 

・牡蠣

室津。ミルキーで味も濃い。

 

 

・ホタルイカ

 

 

・イワシクジラの尾の身

 

 

・サヨリと芽葱

 

 

・岩もずく

能登。暖かな出汁と共に。

 

 

・春子鯛

 

 

・イサキ

特にこのイサキいいですねぇ。香りと脂、シャリの酸が見事に抱き合った一貫。

 

 

・金目鯛

皮が下に。上だと剥がれてしまうからだとか。身の香りと甘味が強烈です。

 

 

・赤貝

閖上ならではの香り鮮烈。

 

 

・赤身

赤身の酸味とシャリの酸味が綺麗に交わっております。鮪は結乃花。

 

 

・中トロ

中トロは香りの華やかさが抜群です。

 

 

・鱒

漬け。先っちょにネギをつけて。

 

 

・小肌

 

 

・ハガシ

この日は「少し筋が残る」と言う判断で親方は筋を剥がした。おかげで口溶けと余韻が素晴らしい。
けど、どうせなら筋ありも食べてみたいと言う事で急遽握りにしてもらう。

 

 

・筋あり鮪

確かに筋は口に残るけど噛めば噛むほど旨味である。そう、筋は旨味。これはこれで美味しいです。

 

 

・車海老

 

 

・鰻の新子

煮て、香ばしさを出す為に焼いて、ふっくらさせる為に蒸す。すごいね、手の掛け方が。

 

 

・鯵

 

 

・紫雲丹

 

 

・穴子

 

 

・玉と出汁巻玉子

 

 

・追加の干瓢巻き

海苔の香りが鼻腔を支配する。

 

 

・アイス

アイスは何種類かから選択。

お会計はビール、日本酒などで約35,000円。

関内の名手が東京にやってきた。しかも次郎系。とても喜ばしい朗報じゃないか。ごちそうさまでした。