【ハクション大魔王】 第1話 「出ました大魔王の話」 / 「モーレツブル公の話」
ハクション大魔王(第1作)は1969年10月5日から1970年9月27日まで、フジテレビ系で全52回放送された。平均視聴率は13.5%、最高視聴率は第23話の19.1%(タツノコプロが所有する資料による)。
【作品概要】
ドジな魔法使いが人間界で巻き起こすドタバタギャグコメディー。ハクション大魔王は、魔法使いでありながら万能では無く、気が優しくて涙もろく、算数が大の苦手。その愛すべきドジなキャラクターが受け、放送終了から何度も再放送を重ね、現在も人気の高い作品。TVアニメ以外にも、風邪薬や皮膚病の広告、アパレル関係といった分野でも高評価を得ている。近年ではスピンオフ作品も制作された。
●ストーリー
小学生のカンちゃんは、ある日、自宅の屋根裏で魔法の壺を見つける。その壺はくしゃみをするとハクション大魔王という魔法使いが飛び出し、呼び出した者の願いをなんでも叶えるというのだった。しかし、魔王はとんでもなくドジで何をやっても失敗ばかり。更にあくびをすると壺から飛び出す、イタズラ好きな魔王の娘アクビまで加わり、町中で珍騒動を巻き起こす。
【第1話あらすじ】
自宅の屋根裏に忍び込んだ小学生のカンちゃんがクシャミをすると、魔法のツボから魔王が現れた。なんでも願いをかなえてくれるという魔王に、近所で飼われている犬のブル公への仕返しを頼むのだが・・・。 / クシャミで魔王を呼び出したのは、なんとブル公だった。魔王はブル公に命じられて、今度はカンちゃんを追い回す。やっとのことで壺を取り戻すカンちゃんだが・・・。