【東京・広尾】【Gourmandise (グルマンディーズ)】「一万円で味わえる至福の空間」 | 七梟のブログ

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一万円で味わえる食べログGOLDの世界。【Gourmandise (グルマンディーズ)】【フレンチ㊵】#フレンチ #ビストロ #西麻布グルメ @IKKOSFILMS

 

 

長谷川北斗シェフはパリの名店「トゥール・ジャルダン」などで研鑽を積み、計6年間をパリで過ごし、帰国後も各地で活躍。
2015年10月に独立し「グルマンディーズ」をオープンさせあっという間に予約困難店となる。
なんとコースは1万円。さて、グルマンディーズとは一体どのようなレストランなのか?
 

Gourmandise (グルマンディーズ) https://tabelog.com/tokyo/A1307/A1307...

 

東京・広尾のフレンチレストラン「グルマンディーズ」。

いまや食べログGOLDを受賞し、完全に予約困難店に。
方法は常連さんに連れて来てもらうしかありません。

てことで今回は貸切会にお呼ばれ。あざす。
広尾駅から西麻布方面に歩くこと徒歩8分ほど。あー、うし松の近くですね。

 

シェフ:長谷川北斗さん

パリの名店「トゥール・ジャルダン」や「ルレ・ルイ・トレーズ」、老舗ビストロ「ラ・フォンテーヌ・ド・マルス」などでスーシェフを、「シェ・レザンジュ」ではシェフを務め計6年間をパリで過ごし、帰国後も各地で活躍。2015年10月に独立し「グルマンディーズ」をオープン。

長谷川シェフの料理は老若男女問わずみんなに刺さる旨さがある。

高い食材ではなく安い食材をいかに美味しく仕立てるかがまるでテーマかのよう。

料理だけでなく一万円という価格とワンオペと思えない丁寧な接客が客のハートを掴む。

ワインはペアリングではなくお客さんが好きなワインを選ぶ。どのワインを頼んでも大きく外さないメニュー構成となっており。

あぁ、なるほど。レストランと言うのは改めて料理だけの評価ではないんだと感じた夜だった。

 

 

・ブリニ(カナッペ)

もちもちのパンケーキのような生地の上にハーブが練り込まれたクリームチーズとキャビアを乗せたシンプルなもの。

このモチモチ感、嫌いな人いないだろうなぁ。ふくよかさと塩味がまた酒進みます。

 

 

・鰤のベニエとハーブのサラダ

「ベニエ」とは外はサクサク、中はふんわりとした食感が魅力の揚げ菓子。

ブリはフワフワ。ソースのハーブの香りが印象を立体的にさせます。

 

 

・三田牛のカルパッチョ

ふわふわのパルミジャーノがたっぷり。下にはメロン、トマト。

 

 

・海老のパスタ

具はなく、海老と塩のみで作り上げたパスタ。
しかも高級ブランドではなくいわゆる安い海老をここまで仕上げる手腕に感服。

まるで高級海老を焼いたかのような華やかで香ばしい甲殻類の香りが印象的です。こりゃ本日一番の感動。

 

 

・三田牛

シェフは兵庫出身ということで三田牛。

冷凍で焼いた三田牛のボリュームったらなかなかです。
しかも全くクドさがない。かなりのポーションなのにペロッといけました。

 

 

・苺のロールケーキ

いいですねぇ。こういう王道のスイーツ。ちなみにシェフのお兄様はパティシエだそうです。

 

 

本日のお酒

 

お会計は一人24,000円。

料理も素晴らしい。そして、同時にシェフの哲学や考えも楽しめる素晴らしいお店だと思います。いやー、楽しい夜でした。ごちそうさまでした。