ジャズ喫茶バリレラ オススメの1曲 Lee Morgan 「Candy」

ジャズ喫茶バリレラ　オススメの1曲 No.746 Lee Morgan 「Candy」

ジャズ喫茶バリレラ®︎

【Now Playing】
Track：Candy
Performer：Lee Morgan
Title：Candy
Year/Place：February 2, 1958/Van Gelder Studio, Hackensack, New Jersey
Released：1958
Label/No/Format：Blue Note/BLP 1590/MONO
Engineer: Rudy Van Gelder
Notes：
☝︎リー・モーガン「Candy」。スタンダード5曲、ジミー・ヒース作の1曲と全6曲をプレイ。タイトル曲"Candy"は意外と演奏されていないスタンダード。表現力抜群のモーガン。

『キャンディ』（Candy）は、アメリカ合衆国のジャズ・トランペット奏者、リー・モーガンが1958年に発表したスタジオ・アルバム。

ジャズ・トランペットの神童が19歳で録音した生涯唯一のワン・ホーン・アルバム。ソニー・クラーク・トリオをバックにスタンダード・ナンバーを華麗かつキュートに演奏。「オール・ザ・ウェイ」「シンス・アイ・フェル・フォー・ユー」の艶っぽいバラードも絶品。（メーカー資料より）

収録曲

01． Candy    キャンディ  (Mack David, Alex Kramer, Joan Whitney Kramer)
02． Since I Fell For You    シンス・アイ・フェル・フォー・ユー  (Buddy Johnson)
03．C.T.A.    (Jimmy Heath) 
04． All The Way    オール・ザ・ウェイ  (Sammy Cahn, Jimmy Van Heusen) 
05． Who Do You Love I Hope   フー・ドゥ・ユー・ラヴ・アイ・ホープ  (Irving Berlin) 
06． Personality  パーソナリティ (Johnny Burke, J. Van Heusen)

リマスターCDボーナス・トラック

All at Once You Love Her オール・アット・ワンス・ユー・ラヴ・ハー  (Oscar Hammerstein II, Richard Rodgers) 

参加ミュージシャン
TRUMPET: Lee Morgan  リー・モーガン - トランペット
PIANO: Sonny Clark  ソニー・クラーク - ピアノ
BASS: Doug Watkins  ダグ・ワトキンス - ベース

DRUMS: Art Taylor  アート・テイラー - ドラムス

Lee M̲o̲r̲g̲a̲n̲ – C̲a̲n̲d̲y̲ (1̲9̲5̲7̲)̲

diegodobini2

tracks: 

0:00:02 Candy    キャンディ  (Mack David, Alex Kramer, Joan Whitney Kramer)

0:07:07 Since I Fell For You    シンス・アイ・フェル・フォー・ユー  (Buddy Johnson)

0:12:46 C.T.A.   (Jimmy Heath) 

0:19:30 All The Way    オール・ザ・ウェイ  (Sammy Cahn, Jimmy Van Heusen) 

0:25:20 Who Do You Love I Hope  フー・ドゥ・ユー・ラヴ・アイ・ホープ  (Irving Berlin) 

0:30:21 ̲Personality  パーソナリティ (Johnny Burke, J. Van Heusen)

リマスターCDボーナス・トラック

0:36:37 All at Once You Love Her オール・アット・ワンス・ユー・ラヴ・ハー  (Oscar Hammerstein II, Richard Rodgers) 

リー・モーガン （英語: Edward Lee Morgan, 1938年7月10日 - 1972年2月19日）は、ジャズのトランペット奏者。アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。

ブルー・ノート・レーベルの代表的トランペッターである。1956年にディジー・ガレスピー楽団（1956年10月–1958年2月）に在籍し、その年には早くもブルー・ノートから『インディード!』でデビューし、その艶やかで伸びのある輝かしい演奏スタイルから天才トランペッター・クリフォード・ブラウンの再来とも呼ばれた。1957年3月24日に録音されたアルバム『リー・モーガン Vol. 3（英語版）』の中の「アイ・リメンバー・クリフォード（英語版）」の演奏で高い評価を得た。

1958年以降はアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズにも所属し、トランペット奏者として、また一部の曲の作曲を手がけた。この時代の演奏では「モーニン」などが知られている。

リー・モーガンのアルバムで特に有名なのは、1963年12月21日にレコーディングされてブルー・ノート・レーベルから発表された『ザ・サイドワインダー』で、ビルボードのLPチャートで25位まで上昇した。これは、当時のジャズ界では空前のヒット作であった。シングルのジャズ・ロック曲「ザ・サイドワインダー」は、8ビートをジャズにいち早く取り入れた楽曲の1つで、人気曲でもある。

1972年2月18日、リー・モーガンはニューヨークにあったジャズ・クラブ「スラッグス（英語版）」でライブ演奏をしていたが、その2ステージ目と3ステージ目の合間の休憩時間に、年上の愛人（内縁の妻）ヘレン・モア (英語: Helen More) に拳銃で撃たれ、ただちに病院に移送されたが、ほぼ即死状態だった。33歳没。


2016年、この殺害事件の真相に迫ったドキュメンタリー映画『私が殺したリー・モーガン（英語版）』が製作・公開され、同作は2017年に日本公開された。