南国のばら  ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート'98 指揮 : ズービン・メータ | 七梟のブログ

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南国のばら  ウィーン・フィル ニューイヤー・コンサート'98

 

 

指揮 : ズービン・メータ
演奏 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 

 

『南国のバラ』(なんごくのばら、ドイツ語: Rosen aus dem Süden)作品388は、ヨハン・シュトラウス2世が1880年に作曲したメドレー形式のウィンナ・ワルツ。作曲者の「十大ワルツ」のひとつに数えられる。

 

1880年10月1日、ヨハン・シュトラウス2世は自作のオペレッタ『女王のレースのハンカチーフ』を初演した。イタリア国王ウンベルト1世はこのオペレッタを大変気に入り、やがてそのことがヨハン2世の耳にも伝わった。ヨハン2世は即座にこのオペレッタに登場するモチーフを編曲し、地中海沿岸に位置する南国イタリアを思わせる『南国のバラ』という題名のワルツにし、これをウンベルト1世に献呈した。

1880年11月7日に弟エドゥアルト・シュトラウス1世の指揮するシュトラウス管弦楽団(ポルトガル語版)によって、ウィーン楽友協会において初演された。