関口宏のもう一度!近現代史▽昭和14年 2、第二次世界大戦 勃発 | 七梟のブログ

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近現代史▽昭和14年 2、第二次世界大戦 勃発

 
昭和14年、領土拡大政策を推し進めるドイツのヒトラーは、チェコスロバキアを解体、併合し、イギリスとの緊張が高まる。
そのころ日本は、ソ連を抑えるために、ドイツ、イタリアと軍事同盟締結の交渉を始めていたが、参戦条項をめぐり、政府内の意見が分かれ、交渉が停滞してしまう。
その間にドイツは、敵対していたソ連と突然の不可侵条約締結。
その裏で、ドイツとソ連がポーランドを分割占領する秘密議定書を交わしていた。
ドイツとの軍事同盟の道を探っていた平沼内閣は、ドイツの動向を全く把握しておらず、外交失敗の責任を問われ、総辞職に追い込まれる。
そして、昭和14年9月1日、ドイツがポーランドに侵攻し、第二次世界大戦が勃発。イギリス、フランスと戦争状態へ突入する。
一方、日本はソ連とノモンハン事件の停戦交渉で対立していたが、ソ連が突然の譲歩を見せ、停戦協定が結ばれる。
その背景には、ヨーロッパ情勢が影響していた。