鬼平犯科帳 第7シリーズ 第12話 ~あいびき~ | 七梟のブログ

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時代劇 鬼平犯科帳 ~あいびき~ 中村吉右衛門

 
1997年6月25日放送
 
江戸で一、二と評判の大工・仁兵衛(三遊亭金馬)の女房、お徳(左 時枝)は、美貌の青年神官・朋斉(竹本孝之)と人目を忍ぶ仲になっていた。お徳は、朋斉の頼みで仁兵衛が手掛けた商家の間取り図を書き写し、渡していた。朋斉は、郷里の父親が、江戸で評判の間取りを真似た家を作ることができると喜んだ。そんな中、お徳が間取り図を渡した「伊勢屋」「越後屋」「相模屋」が、次々と盗賊に襲われる。いずれの店も棟梁の仁兵衛が図面を引いていたことがわかり、平蔵(中村吉右衛門)は仁兵衛に調べの手を伸ばす。職人気質の仁兵衛は、自分のところには押し込みの手引きをするような人間はひとりもいないと断言。お徳は不安になり朋斉に問いただすが、盗っ人とは関係ないと否定されてしまう。だが、朋斉は盗賊・疾風の陣内(五味龍太郎)の配下だった。そんなある日、お徳と朋友があいびきしているところを、かつて仁兵衛に放逐された文吉(櫻木健一)に見られてしまう。
 
中村吉右衛門
尾美としのり
中村歌昇
蟹江敬三
江戸家猫八
左 時枝
三遊亭金馬